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ジア・ルイス=スモールウッド
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ジア・ルイス=スモールウッド(Gia Lewis-Smallwood、1979年4月1日 - )は、円盤投を専門とするアメリカ合衆国の陸上競技選手。2011年に、非公式の大会で55m03を投げ、アメリカの室内新記録を樹立した[2]。
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経歴
センテニアル高校時代はバスケットボールの選手としてプレーする一方、陸上競技では短距離走をしていた[3]。コーチに勧められて円盤投に挑戦したところ、わずか8週間の練習で約140フィート(≒43m)を投げ、大学では砲丸投を勧められたが、1年生のうちはバスケットボールにこだわった[3]。スポーツ選手になりたいと思っていたジアは、バスケットボール選手としての限界を感じ、2年生から円盤投選手として競技をすることを決意した[3]。その後アメリカの大学陸上では優れた成績を残すも、世界レベルの選手としてはなかなか芽が出ず、4度目のオリンピック代表選考会で、ようやく代表の座を勝ち取った[3]。
苦しみながら代表権を得たロンドンオリンピック[3]では、予選を15位の成績で終えるも、決勝に進出することはできなかった[4]。モスクワで開かれた2013年世界陸上競技選手権大会では5位に入賞し、同年のワールドチャレンジ・ザグレブでは、決勝で66m29をマークし、自己新記録と大会新記録を打ち立てただけでなく、国際大会で15連勝を続けていたサンドラ・ペルコビッチを破り、ペルコビッチの連勝記録をストップさせた[5][6]。3日後のダイヤモンドリーグ最終戦メモリアルヴァンダムではペルコビッチに2m22の大差を付けられて敗北した[7]。
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主な成績
種目はすべて円盤投。
WR 世界記録 | AR エリア記録 | CR 選手権記録 | GR 大会記録 | NR 国家記録 | OR オリンピック記録 | PB 自己ベスト | SB シーズンベスト | WL 世界最高(当該シーズン中)
人物
イリノイ州シャンペーン出身、在住[1]。父はエコノミスト、母はテニス場のパートタイマーである[8]。アメリカの陸上競技全国大会に初めて出場したのは6歳の時(種目は短距離)で、以来ナイキがスポンサーに就任する2009年(30歳)まで両親が経済援助を続けていた[8]。子供の頃の愛読書は、『はらぺこあおむし』と『アンナ・カレーニナ』[9]。
地元のイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で政治学・経済学・スペイン語の3つを専攻し、B.A.を取得している[10]。卒業後は同学のYWCAスタッフを務めている[10]。既婚者である[9]。
脚注
関連項目
外部リンク
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