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スウィート・エモーション (エアロスミスの曲)

エアロスミスの曲 ウィキペディアから

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スウィート・エモーション」(Sweet Emotion)は、エアロスミスの楽曲。1975年4月にコロムビア・レコードからリリースされたアルバム『闇夜のヘヴィ・ロック』収録曲であり[1]、翌5月19日にシングル・カットされた[2]。リード・シンガーのスティーヴン・タイラーとベーシストのトム・ハミルトンが制作し、ジャック・ダグラスがプロデュースし[2][3]レコード・プラント・スタジオでレコーディングが行われた[3]

概要 「スウィート・エモーション」, エアロスミス の シングル ...

シングル盤「スウィート・エモーション」は[2]Billboard Hot 100で36位に付けたバンドのブレイクスルー・シングルであり、初のトップ40ヒットであった[4]。この曲とアルバムの成功により、バンドは初期シングル「ドリーム・オン」(1973年当時59位)を再リリースすることにした[4][5]。その再リリースバージョンは6位のヒットになり[4][5]、バンドにとって1970年代最高のチャートポジションであった[4]。「スウィート・エモーション」は次代においてもデジタル・ダウンロード数300万以上を記録し成功を収めている[6]

ローリング・ストーン』誌オールタイム・グレイテスト・ソング500において416位にランクイン[7]

スティーヴン・タイラー自身によると、歌詞の一部分はジョー・ペリーの妻からインスパイアされた。 邦題は「やりたい気持ち」。

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参加ミュージシャン

再リリース

1991年に、リリースデイビット・セナーによるリミックスで、シングルが再リリースされた。Mainstream Rock Tracksチャート36位、イギリスでは74位に付けたが、同年にリリースされたボックスセット『Pandora's Box』には、リミックスバージョンは収録されなかった。ちなみに、1998年の映画『アルマゲドン』のサウンドトラックには、こちらのバージョンが収録された。

再リリースバージョンのために、マーティ・カルナー監督によるミュージックビデオが新たに制作された。内容は、自称26歳の少年とテレフォンセックスオペレーターとの会話が進行してゆく。

影響

1997年、相川七瀬は彼女とプロデューサー織田哲郎のソングライティングによる「Sweet Emotion」という歌を発表し、ヒットさせた。この曲名は、エアロスミスの曲名から影響されたものである。相川七瀬は、2000年から布袋寅泰をプロデューサーに迎え、「SEVEN SEAS」(2000年)などをヒットさせた。プロデューサーの布袋は、自身のソロ作品として「BEAT EMOTION」(1991年)を発表し、BOØWY時代にはアルバム『BEAT EMOTION』(1986年)を発表した。1987年の月刊『Player』連載記事によると、布袋が過去によくコピーしていた10枚のアルバムの内1枚はエアロスミスのアルバム『闇夜のヘヴィ・ロック』であった(他9枚はT・レックスデヴィッド・ボウイ モット・ザ・フープルセックス・ピストルズなどの各アルバム)。

脚注

外部リンク

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