トップQs
タイムライン
チャット
視点
スターツ笠間ゴルフ倶楽部
ウィキペディアから
Remove ads
スターツ笠間ゴルフ倶楽部(スターツかさまゴルフくらぶ)は、茨城県笠間市にあるゴルフ場である。
Remove ads
概要
前身は「笠間東洋ゴルフ倶楽部」である[1]。新たなゴルフ場の建設に向けて「東洋プロパティ株式会社」(旧・三和銀行グループ)を親会社とし、東洋企業グリーン開発株式会社によって経営されていた[1]。建設用地は笠間市池野辺地区の余裕を持った敷地に、コース設計を井上誠一に依頼し、1985年(昭和60年)10月12日、18ホール規模のゴルフ場が開場された[1]。
茨城県には井上が設計したコースが、本コースを含め計5コース[注釈 1]存在し、都道府県の中では最多である。
井上は1981年(昭和56年)11月26日に亡くなったが、4年後の1985年(昭和60年)に開場され、遺作となったコースである[1]。笠間東洋ゴルフ倶楽部は、井上にとって最後の設計作品であり、設計家として集大成されたコースと言われている[1]。設計思想である自然美と人工美が巧みに調和され、コースレイアウトの雄大さなど各ホールの随所にわたり表現されている[1]。また、クラブハウスは文化勲章受章者であり日本の代表的な建築家・村野藤吾の設計である[1]。村野はクラブハウスの構想を練るため、井上のコース計画を聞き、コース全体のイメージを確認するために井上と現場を見て回ったという[1]。
2012年(平成24年)6月1日、旧・笠間東洋ゴルフ倶楽部を経営する東洋企業グリーン開発は、スターツグループの持株会社「スターツコーポレーション株式会社」にゴルフ場事業を譲渡することを決定した[2]。譲渡に至った理由は、リーマンショックによる景気低迷や来場者数の減少などで赤字が続いたことなどである[2]。2012年(平成24年)7月1日、「スターツ笠間ゴルフ倶楽部」に名称が変更され、スターツ笠間ゴルフ倶楽部株式会社が運営を行うことが決まった[2]。
Remove ads
所在地
茨城県笠間市池野辺2340-1
コース情報
クラブ情報
ギャラリー
交通アクセス
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads