トップQs
タイムライン
チャット
視点
ストーム (岡林信康のアルバム)
ウィキペディアから
Remove ads
『ストーム』は、岡林信康が1980年10月21日にインビテーション / ビクターから発売したアルバム。
Remove ads
解説
加藤和彦とは、フォーク・クルセダーズの頃より親交があったが、本格的に仕事で組むのは最初で最後[1]。
このアルバムを作る前にロンドンに行ったことがきっかけで[1][2]、当時のニュー・ウェイヴやパンクから多大な影響を受け[3]、加藤の都会的でおしゃれな音で表現したいと思っていたので、加藤が安井かずみと作った『うたかたのオペラ』のような感じでと伝えて、アレンジは加藤に一任[1]。
バックバンドにムーンライダーズ(鈴木慶一は不参加)を選んだのも加藤[1]。このアルバム発表後のコンサートツアーもムーンライダーズと一緒に回っている[4]。
アルバム発表後も世間には評価されなかったが、CDの復刻版が出る前に何十年ぶりに聴いてみたら感動して、その思いと感謝の気持ちを加藤に電話で伝えたら(何十年も電話をしたことがなかったこともあり)びっくりしていたが、「そうだよ、あれはいいアルバムなんだよ」と何度も言ってくれた[1][2]。
「西洋的なロックをコピーするやり方の最終到達点のような作品」[1]と語っている。
Remove ads
収録曲
全作詞・作曲:岡林信康、全編曲:加藤和彦
Side A
- 霧のHighway – (6:12)
- ダンスマン – (4:13)
- イエ!イエ! – (3:22)
- Little View – (2:30)
- ニトロ・ブギ – (3:51)
Side B
- ミス・ベンリー – (4:11)
- DORAKU LADY – (3:30)
- 初めはメジャーコードで作ったが、加藤に「この歌マイナーでやったら面白いよ」と言われ、マイナーコードに変えた。最初は違和感があったが、やってみたら面白く、改めて加藤の才能を感じたという[1]
- 遮光カーテンの貴婦人 – (4:36)
- STORM – (7:59)
レコーディング・メンバー
ミュージシャン
スタッフ
発売履歴
Remove ads
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads