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スペインにおける2019年コロナウイルス感染症の流行状況
スペインにおける新型コロナウイルス感染症の流行状況および対策、対応 ウィキペディアから
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スペインにおける2020年コロナウイルス感染症の流行状況(スペインにおける2019ねんコロナウイルスかんせんしょうのりゅうこうじょうきょう)では、スペインにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行状況について述べる。
![]() | このページ名「スペインにおける2019年コロナウイルス感染症の流行状況」は暫定的なものです。(2020年2月) |
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感染者数
要約
視点
2020年10月22日には、西ヨーロッパで最初に感染者数が100万人を超えた国となった[1]。
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感染の拡大
要約
視点
イベリア半島
2020年2月9日、マヨルカ島のパルマ・デ・マヨルカでイギリス人1人の感染が確認された[4]。
2月25日、約10日間にイタリア北部のミラノとベルガモに滞在していたカタルーニャ州バルセロナ在住のイタリア人女性の感染が確認された。スペイン本土の初の症例である[5]。同日、バレンシア州のヴィラ=レアルとマドリードでイタリア北部の旅行歴のある2人の感染が確認された[6][7]。
2月26日、マドリードで北イタリアを旅行した男性、カタルーニャ州でバルセロナ在住の22歳イタリア人男性、アンダルシア州で感染経路不明の62歳男性の感染が確認された[8][9][10][11]。
2月27日、19日にミラノのサン・シーロ・スタジアムで開催されたバレンシアCF対アタランタBCの試合のために、バレンシアCFと一緒に遠征に行った44歳男性スポーツジャーナリストと接触者4人の感染が確認された[12][13]。同日、マドリード州で感染経路不明の77歳女性と50歳男性、バルセロナで2月19日〜25日にミラノに旅行に行ったテネリフェ島出身の22歳女性、カスティーリャ・イ・レオン州でセゴビア在住の18歳イタリア人学生とバリャドリッド在住の28歳イラン人エンジニア、バレンシア州で最近にイタリア北部から来たイタリア人男子学生とミラノを訪れた若い女性の感染も確認された[14][15][16][17]。
2月28日、アンダルシア州でミラノから帰国したアルメリア在住の28歳男性、マルベーリャ在住の男性3人とイタリアを訪れたフエンヒローラ在住の55歳女性、バレンシア州でミラノへの訪問歴のある2人、カタルーニャでドイツ訪問歴のある女性、マドリード州で66歳男性ら3人、バスク州でイタリアを訪れたギプスコア県在住の女性とアンダルシア州を訪れたアラバ県在住の病院職員の感染が確認された[16][18][19][20][21][22]。
2月29日、バレンシア州でバレンシア市在住の感染者の接触者3人、マドリード州で感染者が多数発生する地域への旅行歴のある男女2人と感染者の親族1人、アンダルシア州でハエン県アルホニージャ在住の25歳女性看護師とセビリア在住の58歳医師、カタルーニャ州でイタリアを旅行したジローナ在住の52歳女性とバルセロナ在住の接触者1人、バレアレス諸島のマヨルカ島で女性1人、バスク州でアラバ県在住の1人、カンタブリア州でイタリア帰国者ら1人の感染が確認された[16][23][24][22]。
3月1日、アンダルシア州で医療関係者2人、マドリード州で老人5人、ナバラ州でバスク州アラバ県在住の39歳女性、バスク州でアラバ県在住の医療関係者ら4人とギプスコア県在住の医療関係者2人、アストゥリアス州でヒホン在住のチリ人作家ルイス・セプルベダ、カタルーニャ州でルスピタレート・ダ・リュブラガート在住の62歳女性、ジローナ在住の少女2人、イタリアを旅行したバルセロナ在住の25歳男性、28歳男性とミラノ在住の26歳男性、エストレマドゥーラ州でイタリアから帰国したバダホス県サフラ在住の2人、カセレス県カセレス在住の1人、同県コリア在住の1人、カスティーリャ・ラ・マンチャ州で62歳男性の感染が確認された[24][25]。
3月2日、マドリード州で福音派関連者ら19人、カンタブリア州でイタリア帰国者ら9人、カスティーリャ・イ・レオン州でサラマンカ大学の19歳女学生を含むイタリア帰国者2人と韓国帰国者1人、ラ・リオハ州アーロ在住の5人、ナバラ州で接触者1人、エストレマドゥーラ州でバダホス在住の少女2人、カスティーリャ・ラ・マンチャ州で接触者女性2人、ラ・リオハ州でバスク州アラバ県の病院関係者1人の感染が確認された[25][26][27][28][29][30]。
3月3日、マドリード州で10人、バレンシア州で4人、カタルーニャ州で28日にスペインに入国した38歳アメリカ人男性、アンダルシア州でマラガ在住の73歳男性、カスティーリャ・ラ・マンチャ州でグアダラハラ在住の2人、トレド在住の2人、バレアレス諸島でトリノに一週間滞在していた女性、アストゥリアス州でリャネス在住の32歳男性、ラ・リオハ州で接触者1人、バスク州でアラバ県の2人とビスカヤ県の1人の感染が確認された。また、バレンシアで2月13日に死亡した69歳男性の感染が確認された[25][24][31][32][33][34]。
3月4日、マドリード州でトレホンを中心に20人、カタルーニャ州でイタリア旅行から帰国したバルセロナ在住者3人、国内で感染者と接触したマンレザ在住の47歳男性とジローナ在住の50代男女2人、バスク州でアラバ県の3人とビスカヤ県の1人、カスティーリャ・イ・レオン州でバスク州の病院に勤務する女性医者、ミランダ・デ・エブロ在住の男性とイタリア旅行から帰国したセゴビア在住の1人、カスティーリャ・ラ・マンチャ州でグアダラハラ在住の子供2人を含む4人、シウダー・レアル在住の1人、マヨルカ島でイタリアを訪れたサ・ポブラ在住の若者2人、アストゥリアス州で85歳女性、ガリシア州でマドリードを訪れたア・コルーニャ在住の49歳男性、バレンシア州でアリカンテ県在住の3人とバレンシアの1人、アラゴン州で79歳男性の感染が確認された[25][35][36][37][38]。同日、バスク州ビルバオでビスカヤ県在住の82歳男性が死亡[39]。
3月5日、マドリード州で13人、バレンシア州で8人、カタルーニャ州でバルセロナ在住の4人、ラ・リオハ州で4人、バスク州でアラバ県の4人とビスカヤ県の2人、カスティーリャ・ラ・マンチャ州でグアダラハラ在住の1人、アストゥリアス州でヒホン在住の48歳男性、カスティーリャ・イ・レオン州でサラマンカ県在住の1人とバリャドリッド在住の1人、アンダルシア州でマラガ在住の17歳少女、セビリアで23歳と37歳の女性2人、アラウリン・デ・ラ・トレ在住の47歳女性、ガリシア州でビーゴ在住の47歳女性、ナバラ州でパンプローナ在住の27歳女性、マヨルカ島でトリノを訪れた1人の感染が確認された[40][41][42][43][44][45][46][47]。同日、マドリードのバルデモロで76歳男性が死亡[25]。また、3日にマドリードで死亡した99歳女性の感染も確認された[48]。
3月6日、マドリード州で約50人、ラ・リオハ州で21人、アストゥリアス州で2人、カタルーニャ州でバルセロナ在住の55歳女性、29歳女性ら5人、ムルシア州でマドリードを訪れたことのある27歳女性、アンダルシア州でマラガ在住の63歳女性と74歳男性、ハエン在住の48歳女性と78歳男性、トレモリーノス在住の72歳男性、アラゴン州で92歳女性、85歳男性、66歳男性、84歳女性ら8人、イビサ島で1人、バスク州でアラバ県の13人とビスカヤ県の5人、カンタブリア州で若者1人、カスティーリャ・イ・レオン州でブルゴス県在住の若い女性、カスティーリャ・ラ・マンチャ州でグアダラハラ在住の2人、ガリシア州で15歳男性と47歳女性のパートナーである43歳男性、バレンシア州で1人の感染が確認された[49][50][51][52][53][54][55][56][57][58][59][60][61][62][63]。同日、マドリードのレティーロで91歳男性、同市のレガネスで83歳男性、アラゴン州サラゴサの病院で87歳男性、バルセロナで87歳女性が死亡[25]。
3月7日、マドリード州で王室が利用する私立学校の学生1人、アラゴン州で接触者の83歳男性と96歳男性、感染源不明の69歳女性の3人、アンダルシア州で接触者であるマラガ県在住の71歳女性の感染が確認された[64][65]。同日、マドリードのビリャ・デ・バリェカス区で91歳男性、バスク州のビトリア=ガステイスで90歳男性が死亡[25]。
3月8日、アストゥリアス州で54歳男性の感染が確認された[66]。同日、マドリードで73歳男性、88歳男性、77歳男性、バスク州アラバ県で92歳と88歳の女性、ビスカヤ県で87歳女性、アラゴン州サラゴサで85歳男性が死亡[25][67][68][69]。
3月9日、カタルーニャ州でバルセロナの保育士1人、市議会職員1人、語学校職員1人、生後6ヶ月と1歳の乳児2人やサバデイの病院に入院中の2人、バスク州でビトリア=ガステイスの教師2人、ムルシア州でマドリードから戻ってきた女性と生後5ヶ月の乳児を含む4人、アラゴン州で100歳女性ら9人、マドリード州で3歳の女の子を含む202人、エストレマドゥーラ州でマドリードからの旅行者1人の感染が確認された[70][71]。同日、マドリードで70代〜90代の9人、バスク州のギプスコア県で69歳女性、カタルーニャ州で97歳男性と88歳女性、アラゴン州で93歳男性と81歳女性が死亡[66][72]。
3月10日、Vox書記長、下院議員ハビエル・オルテガ・スミスの感染が確認されたため、Voxに所属する52人の議員が自宅待機になり、上院と下院のすべての活動が一週間停止となった[73][74]。また、カタルーニャ州でタラゴナ県カンブリス在住の79歳と46歳の母娘、同県サロウ在住の60歳と54歳の夫婦、リェイダ県カスタイサラー在住の高齢女性の感染が確認された[75][76]。同日、マドリード在住のアルゼンチン人サクソフォーン奏者のマルセロ・ペラルタ、ラ・リオハ州ログローニョの病院で高齢女性1人、カスティーリャ=ラ・マンチャ州のアルバセテで82歳女性が死亡[25][77][78]。
3月11日、NATOの元事務総長ハビエル・ソラナ[79]、マラガへの旅行からマドリードに帰った下院元議長で現副議長、国民党国会議員アナ・パストール・フリアン[80]、ラ・リオハ州アーロの葬儀に参加した数十人、バスク州アラバ県在住の未成年の学生約10人、カタルーニャ州タラゴナ県アル・バンドレイ在住の39歳女性の感染が確認された[81]。Vox副代表、下院議員のカルロス・サンブラーノとバレンシア州議会の同党スポークスウーマン、アナ・ベガの感染も確認されたため[82][83][84]、マドリード州議会とアンダルシア州議会は活動を一週間以上停止した[85][86]。同日、アラゴン州で患者1人、アストゥリアス州で68歳の研究者男性、エストレマドゥーラ州のカセレス県でアロヨ・デ・ラ・ルス在住の59歳女性、バスク州でギプスコア県在住の86歳男性、ビトリア=ガステイス在住の89歳男性とビスカヤ県在住の94歳男性が死亡[25][87]。
3月12日、男女共生大臣イレーネ・モンテーロ、領土と公共政策大臣カロリナ・ダリアス[88]、上院議員マリア・デル・カルメン・レイテ[89]、Vox党首サンティアゴ・アバスカル[90][91]と同党副代表マカレナ・オロナ[92]、同党所属のウエスカ市議会議員アントニオ・ラボルダ[93]、マドリード州環境局長パロマ・マルティン[94]、レアル・マドリード・バロンセスト所属のバスケットボール選手トレイ・ソンプキンズ[95]の感染が確認された。同日、マヨルカ島パルマの大学病院で女性1人、カタルーニャ州イグアラダの病院で高齢者3人、カスティーリャ・イ・レオン州のサラマンカで81歳男性、ナバラ州で87歳女性が死亡[25][96]。また、レティシア王妃はモンテロ大臣と接触したため、フェリペ王も新型コロナウイルスの検査を受けた[97]。
3月13日、国民党の下院副議長ベアトリス・ヒメネス・リヌエサ[98]、バレンシア州公衆衛生局長オフェリア・ヒメノ[94]、CDレガネスの総監督マルティン・オルテガ[99]、パレンシア地域中等教育および職業訓練センターのトップ[100]、アラゴン州でサラゴサの養護施設で働く71歳男性と48歳女性の感染が確認された[101]。同日、アラゴン州でサラゴサのトレロ区在住の93歳男性、カスティーリャ・イ・レオン州のミランダ・デ・エブロで89歳女性、同州のセゴビアで98歳女性が死亡[25][102][103][104]。
3月14日、モンテロ、ダリアス両大臣と共に3月8日のデモに参加したサンチェス首相夫人ベゴーニャ・ゴメス[105]、Vox所属のバレアレス諸島選出下院議員アントニオ・サルバ[106]、同党所属の下院議員カルロス・フェルナンデス=ロカ[107]の感染が確認された。同日、ガリシア州のビーゴで92歳女性[108]、同州ポンテベドラで81歳男性、ナバラ州で87歳女性が死亡[109][110]。
3月15日、カタルーニャ州副首相ペレ・アラゴネス[111]、同州のオンブズマンである政治家ラファエル・リボ[112]、ナバラ州の経済開発・ビジネス長官マヌエル・アイエルディ[110]、サッカークラブ・バレンシアCF所属のエセキエル・ガライ、エリアカン・マンガラ、ホセ・ルイス・ガヤおよび技術チームのメンバーと医師ら数人[113]、エルチェCF所属のジョナタス・ジ・ジェズス[114]の感染が確認された。同日、アンダルシア州のマラガで白血病を患っているサッカーチームのコーチである21歳男性が死亡[115]。
3月16日、マドリード州首相イサベル・ディアス・アジュソ[116]、カタルーニャ州首相キム・トーラ[117]、マドリードに滞在中のコロンビア人女優ダナ・ガルシア[118]の感染が確認された[25]。同日、ガリシア州のア・コルーニャで45歳男性が死亡[109]。
3月17日、レアル・マドリードの元会長ロレンソ・サンス[119]、サルダニョーラ・ダル・バリェスの市長カルロス・コルドン・ヌニェス[120]、RCDエスパニョール所属のレアンドロ・カブレラら選手4人とスタッフ2人[121]の感染が確認された。同日、カンタブリア州のサンタンデールで88歳男性、カタルーニャ州でタラゴナ県バダロナ在住の88歳女性が死亡[25][122]。
3月18日、元バルセロナ市長シャビエル・ガルシア・アルビオル[123]の感染が確認された。同日、マドリード州でグアルディア・シビルの37歳兵士[124]、バスク州でビスカヤ県ガルダカオの病院に勤めている52歳看護師が死亡[25][125]。
3月19日、元マドリード州首相エスペランサ・アギーレとその夫の第16代ブルゴス伯爵フェルナンド・ラミーレス・デ・アロ[126]、女優イツィアル・イトゥニョ[127]の感染が確認された。同日、アストゥリアス州で95歳女性と85歳男性が死亡[25]。
3月20日、RCDエスパニョール所属の武磊[128]の感染が発表された。同日、グランデである第5代グリニョン侯爵カルロス・ファルコ・イ・フェルナンデス・デ・コルドバ[129]、アストゥリアス州で88歳男性、ムルシア州で70歳男性が死亡[25][130]。
3月21日、レアル・マドリードの元会長ロレンソ・サンス[131]、元ルスピタレート・ダ・リュブラガート市長、元下院議員、元カタルーニャ州議会議員ビセンス・カプデビラ[132]、アストゥリアス州在住の81歳女性と66歳男性が死亡[25]。
3月22日、言語学者ジェルマ・コロン・イ・ドメネク[133]、実業家、ACSグループの元副会長ホセ・マリア・ロイサガ・ビグリ[134]が死亡。
3月23日、上院議員で元バレンシア州首相アルベルト・ファブラ[135]、同州元副首相、元バレンシア州議会議長フアン・コティーノ[136]、レアル・マドリードの元会長フェルナンド・マルティン[137]、サンチェス首相の母親ら親族2人[138]の感染が確認された。同日、マドリードに入院中の元ミスイタリア、イタリア人女優ルチア・ボゼー[139]、元RCDエスパニョールコーチの元サッカー選手ベニート・ホアネット[140]、レッド・エレクトリカ・デ・エスパーニャの元会長、政治家のホセ・フォルガド[141]、実業家・育種家ボルハ・ドメク[142]が死亡。また、数人の感染者と接触した副首相カルメン・カルボは呼吸器系の症状を呈したため、病院に搬送され、翌日の一次検査の結果は陰性であった[143][144]。
3月24日、元防衛大臣、カスティーリャ=ラ・マンチャ自治州首相、国民党幹事長マリア・ドローレス・デ・コスペダル・ガルシーアとその夫[145]、元裁判官バルタサール・ガルソン[146]、元サッカーアルゼンチン代表、ゴールキーパーのウーゴ・ガッティ[147]、ロレンソ・サンスの息子で元サッカー選手パコ・サンス[148]の感染が確認された。
3月25日、副首相カルメン・カルボ[149]、カタルーニャ州政府の労働社会長官チャキル・エル・ホムラニ[150]、RCDエスパニョール所属のマティアス・バルガス[151]、俳優トリスタン・ウヨア[152]の感染が確認された。同日、グアダラハラ県カンタロハスの村長ナルシソ・アランス[153]、デザイナーのマリア・アラウホが死亡[154]。
3月26日、ジローナ県選出の下院議員モントセラト・バッサ[155]、バスク社会党の書記長イドイア・メンディア[156]、ジャーナリストのハイメ・ペニャフィエルとその妻[157]の感染が確認された。
3月27日、パンプローナで女子ハンドボール選手、看護学生ガラジ・ラルンベの感染が確認された[158]。マドリードで麻薬対策検察官クリスティーナ・トロ・アリーサ[159]、ウルグアイのロックバンド・シグロのボーカルのルベン・メローニョ[160]、ログローニョでグアルディア・シビルの特殊部隊のヘスス・ガヨーソ・レイ中佐が死亡[161]。また、元バスケットボールスペイン代表のアルフォンソ・レイエス・カバナスは自身の感染と回復を公表した[162]。
3月28日、人権活動家、フランコ政権時代の政治犯チャト・ガランテ[163]、神学者・ナバーラ大学教授アントニオ・ガルシア=モレノ[164]、声優サルバドル・ビベス[165]が死亡。
3月29日、今まで感染が発生しなかったフォルメンテラ島で43歳男性ら2人の感染が確認された[166]。同日、マドリードで元サッカー選手ホセ・ルイス・カポン[167]が死亡。
3月30日、政府の新型コロナウイルス記者会見にもよく出てきた保健省健康警報・緊急事態統括センターのセンター長であるフェルナンド・シモン[168]、バルセロナの元市長シャビエル・トリアス[169]の感染が確認された。また、ウルグアイ人シンガーソングライターのホルヘ・ドレクスレルと女優レオノール・ワトリング夫妻[170]、実業家でエストレマドゥーラUDの所有者ルイス・オリベル[171]はこの病気から既に回復したと表明。
3月31日、スペイン国家警察の司令官、ホセ・アンヘル・ゴンサレス・ヒメネスの感染が確認された[172]。同日、メキシコシティー・オリンピックにも出場した自転車選手ダニエル・ユステが死亡[173]。
カナリア諸島
2020年1月31日、カナリア諸島のラ・ゴメラ島でドイツ人1人の感染が確認された。ドイツ国内の感染者の濃厚接触者だとみられる[174]。
2月24日、テネリフェ島でイタリア人医師1人の感染が確認された[175]。
2月25日、テネリフェ島で前日に感染が確認されたイタリア人医師の妻の感染が確認された[176]。
2月26日、テネリフェ島で確認患者2人が出たアデヘのホテルに隔離中のイタリア人男女2人、ラ・ゴメラ島で2月初頭にイタリアに行ったバジェ・グラン・レイ在住のイタリア人女性の感染が確認された[177][11]。
3月2日、隔離中のホテルの2人の感染が確認された[25]。
3月5日、グラン・カナリア島のサン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナに滞在しているイタリア人女性観光客とテネリフェ島の隔離中のホテルの宿泊客1人の感染が確認された[178]。
3月6日、グラン・カナリア島のサン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナの男性1人、テネリフェ島のホテルで隔離中のイタリア人女性3人の感染が確認された[179]。
3月12日、ラ・パルマ島で2人の感染が確認された[180]。
3月13日、グラン・カナリア島で80代女性が死亡[25]。
3月16日、テネリフェ島で高齢女性1人が死亡[181]。
3月17日、テネリフェ島で36歳女性が死亡[182]。
3月19日、エル・イエロ島で1人の感染が確認された[183]。同日、テネリフェ島の病院に入院中の80歳女性が死亡[184]。
メリリャ
セウタ
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スペイン政府の対応
要約
視点
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2020年2月24日、テネリフェ島で感染者の発見により、スペイン当局は島のアデヘに所在するホテルの宿泊客と従業員約千人に対し、隔離措置を発動した[5][187]。
3月10日、感染の拡大により、スペイン政府はマドリード州、ラ・リオハ州、バスク州のビトリア=ガステイスとバスティーダを感染地域に指定し、これらの地域で開催予定の参加者千人以上のイベントを禁止し、教育機関を閉鎖させると決定した[188]。また、憲法裁判所も閉鎖となった[189]。バレンシア州政府もバレンシアの火祭りとカステリョンのマグダレーナ祭の延期を決定した[190]。
3月11日、バスク州政府はアラバ県内の全ての学校の閉鎖が発表した。マドリードでも開催予定の2014年に発生した爆破テロ事件追悼式典が中止となった[191]。また、文化省は全国の多くの博物館、図書館の閉鎖を指示した[192]。
3月12日、メリリャ当局は群集を減らすために、モロッコとの国境を閉鎖した[193]。
3月13日、ペドロ・サンチェス首相は15日間の「非常事態宣言」をし、14日午前0時より発効した[194][195]。また、議員の感染増加により、国会は15日間の活動停止を決定[196]。
3月15日、セビリアのフェリア・デ・アブリルは史上初の9月への延期が決められた[197]。
3月16日、バスク州とガリシア州の知事は4月5日に予定されていた地方選挙の延期を発表[198][199]。また、セウタ当局は本土との間の人の往来を遮断すると発表した[200]。
3月19日、スペイン政府はカナリア諸島・バレアレス諸島の各島間およびイベリア半島との空路・海路交通を制限すると発表した[201]。
3月22日、ムルシア州首相フェルナンド・ロペス・ミラスは域内のすべての不要不急な経済活動の停止を命令したが、中央政府は後に州の首相に地域を封鎖する権限がないと警告した[202]。
3月23日、5月29日から6月1日までに開催予定のエル・ロシーオの巡礼の延期が発表された[203]。
3月24日、多数の感染者が出たカスティーリャ・イ・レオン州レオン県のバジェ・デ・ラ・バルドゥエルナは封鎖された[204]。また、多数の死者が出たマドリードでは、スケートリンクのパラシオ・デ・イエロが臨時の死体安置所となった[205]。
3月25日、スペイン政府は中国から5億5000万枚のマスク、950台の人工呼吸器、550万回分の検査キット、1100万枚の手袋など計4億3200万ユーロの医療用品を購入する契約を発表した[206]。
3月28日、スペイン政府は同月30日から4月9日までのすべての不要不急の活動を停止させると発表[207]。
社会・経済への影響
→詳細は「2019年コロナウイルス感染症による社会・経済的影響 § スペイン」を参照
脚注
関連項目
外部リンク
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