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セクションZ

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セクションZ』は、1985年12月カプコンが稼働したアーケード用の縦横両スクロールシューティングゲーム

概要 ジャンル, 対応機種 ...

1987年5月25日には一部ゲームシステムを変更し、ファミリーコンピュータ ディスクシステムにて発売された。

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ゲーム内容

8方向レバ-で自機を動かし、ショットと、攻撃方向の左右切り替えに用いる2つのボタンを併用し操作する。

アルファベットのAからZまでのセクションを進んでいき、セクションZのボスである人工生命体エルブレインを破壊するのが目的。

A-E・K-0が横スクロール、F-J・P-Tが縦スクロールになり、反時計回りのように進んでいく。

セクションE、J、O、Tにはボスが登場する。ボスを倒すと次のセクションに進める。ループゲームで、セクションZのボスを倒すと再びセクションAから始まる。

残機制で、敵に当たる、敵の攻撃に受ける、電撃レーザーに触れる、ピンボールの玉にぶつかるのいずれかでミスとなり、残機が1つ減る。残機がなくなるとゲームオーバー。

タイトル画面に出てくるスコアランキングのネームには、これまでカプコンが販売してきた作品の名前が入っている[1]

他機種版

要約
視点
さらに見る No., タイトル ...

ファミリーコンピュータ版

ディスクシステム用ソフトとして、1987年5月25日に発売された。ゲームの仕様は大幅に変更されている。

  • 全60セクションで、20セクションは1ステージとなり、全3ステージ。各ステージの最後にはボスがあり、それを倒すとステージクリア。
  • 縦スクロールがなくなり、完全な横スクロールシューティングになった。
  • 各セクションの終りにある転送機を通じて2つの違うセクションへ行くことが出来る。一部は赤色の状態で、別セクションにいるジェネレーターを破壊すると、それを解放し、新しいセクションへ行けるようになる。
  • 残機制とエネルギー制の併用になった。エネルギーは弾を受けると1つ減り、エネルギーが無くなると残機が減る。また、敵に直接ぶつかる、もしくは画面スクロールに挟まるとエネルギーの残量にかかわらず、残機が1つ減る。
  • BボタンとAボタンに直接、左方向・右方向への射撃が割り当てられている。
  • 敵を倒すとエネルギー補給、スピードアップ、パワーアップパーツを手に入れられる。パーツ強化を含め、合計4種類のショットが使える。また、撃つためにエネルギーを消費する特殊武器がある。
  • 一部のセクションは隠し部屋が存在する。ショット撃ちにより入り口を発見し、進入できる。中にはワープ、エネルギー補給やパーツ発見のいずれかがある。
  • 特定のボスやジェネレーターを破壊すると最大エネルギーを増やすアイテムを入手できる。初期エネルギー上限は20で、99まで増やせる。
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スタッフ

アーケード版
  • ゲーム・デザイン:西山隆志
  • プログラマー:有馬俊夫[2]
  • グラフィックデザイン:貞本友思[3]
  • 音楽:河本圭代
ファミリーコンピュータ版
  • ゲーム・デザイン:TOMO、AKIRACHAN(北村玲)
  • キャラクター・デザイン:YASUKICHI(岸本泰明)、ORAN
  • 音楽:YAMACHAN(山鹿久美)、KUWACHAN(河本圭代)
  • プログラマー:ICHI

評価

さらに見る 評価, レビュー結果 ...
ファミリーコンピュータ版
さらに見る 項目, 総合 ...
  • ゲーム誌『ユーゲー』では、「オプション装備の使用方法は『ボタン同時押しで召喚したパーツを回収して使用する』というロボットアニメを思わせるもので、召喚→敵弾を避けつつ回収の流れは実に燃えるものがあります」、「本作はアーケード版『セクションZ』に、前年発売された事実上の続編ともいえるロボットシューティング『サイドアームズ』のエッセンスを加えたオリジナル作品なのです」と評している[6]
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関連作品

脚注

外部リンク

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