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ソハーグ
エジプトの都市 ウィキペディアから
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ソハーグ(アラビア語: سوهاج、アラビア語サイード方言: suːˈhaːdʒ)はエジプト中央部のナイル川西岸のソハーグ県の県都[3]。ソハーグは1960年から県都で、それ以前はギルガが県都で県名もギルガ県だった。かつてはエスナ県(現在のケナ県)も含んだ[4]。2012年の人口は約20.1万人。
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歴史
コプト正教会時代には白修道院の僧が住んでいた。
地理
ソハーグはナイル川の西岸の肥沃な土地に位置する[5]。アフミームの南西6 kmに位置する。大きいが人の住まないカラマン・エズ・ザフル島と、小さいが数軒の家が有るエズ・ザフル島(花の島)もソハーグに含まれる。
経済
観光客は少ない。貿易や絨毯、家具、紡績、砂糖産業が行われている。行政と教育産業の規模が比較的大きい。
人口
1928 | 1976 | 1986 | 1996 | 2006 | 2012 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2万760人[6] | 10万1758人 | 13万2965人 | 17万125人 | 18万9695人 | 20万1339人 | |||
Starting in 1976: Population of Sohag City[7] |
宗教
イスラム教スンニ派が多数派である。少数だがコプト正教会信者も居る。
- シディ・アリフ・モスクの南側
- シディ・アリフ・モスクの内側
- シディ・アリフ・モスクのミフラブとミンバー
- シディ・アリフ・モスクの天井
- エル・ファルシュティ・モスクの南側
- エル・ファルシュティ・モスクの内側
- エル・ファルシュティ・モスクのミフラブとミンバー
- エル・ファルシュティ・モスクの天井
- 聖処女教会
- 聖処女教会の内側
- 聖処女と子供のイコン
- 赤修道院
- 白修道院
行政区画
ソハーグは東地区(حى شرق)と西地区(حي غرب)に分かれる。
気候
砂漠気候(BWh)に属する。
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言語
アラビア語サイード方言の方言連続体が用いられる。都市住民はアラビア語エジプト方言を話す。
交通
ソハーグはギーザや北の都市と3本の主要道路(アシュート道、西部砂漠道、東部砂漠道)で結ばれている。
2010年2月、紅海に面するフルガダとの間に高速道路が開通した。これにより、上エジプトと紅海地方の交通が改善した。
同年5月、ソハーグ国際空港が開港した。
教育
公立のソハーグ大学は東地区に有り、4万人以上が学んでいる[10]。南谷大学の分校として設置されたが、2006年に独立した。現在10の学部が有る。
スポーツ

- ソハーグFC:エジプト・プレミアリーグ所属。
- エル・ゴウナFC
著名人
- ナルメル(在位:紀元前3125年 - 紀元前3062年):エジプト第1王朝創始者。
- ムハンマド・タンターウィー(محمد سيد طنطاوى)(1928年 - 2010年):イスラム教スンナ派のイマーム。アル=アズハル大学総長。
- ナギーブ・サウィーリス(نجيب ساويرس)(1954年 - ):自由エジプト人党創設者。オラスコム・テレコム会長。
写真
- Osireion, Abydos
- タフタウィー像
- 遠景
- Jazirat Al Zohour .
- アクミム橋から見たナイル川
脚注
関連項目
外部リンク
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