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タレイア (ムーサ)
ギリシア神話に登場する文芸の神。ムーサイの1神。喜劇を司る ウィキペディアから
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タレイア(古希: Θάλεια、古代ギリシア語ラテン翻字: Tháleia)は、ギリシア神話の女神である。ムーサの1柱で、喜劇をつかさどる。その名前はギリシア語の「開花する」による。

ゼウスとムネーモシュネーの娘で、カリオペー、クレイオー、メルポメネー、エウテルペー、エラトー、テルプシコラー、ウーラニアー、ポリュムニアーと姉妹[1][2][3]。
タレイアは陽気な雰囲気の若い娘で、木蔦の冠をかぶり、半長靴をはいて、手には喜劇の仮面を持っている。その彫像の中には、ラッパやメガホンを持っているものもあり、古代の喜劇で役者の声を支えるのに用いた楽器とされる。
ギャラリー
- ジョヴァンニ・バリオーネ『タレイア、喜劇を司るムーサ』(1620年) アラス美術館所蔵
- ジュゼッペ・ファニャーニ『タレイア』(1869年) メトロポリタン美術館所蔵
- ヨハン・ハインリヒ・ティシュバイン『タレイア』(1771年) カッセル市立美術館所蔵
- タレイアの像 エルミタージュ美術館所蔵
- タレイアの像 バチカン美術館所蔵
- タレイアの像 プラド美術館所蔵
脚注
参考文献
関連項目
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