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テルプシコラー

ギリシア神話に登場する文芸の神。ムーサイの1神。合唱、舞踊を司る ウィキペディアから

テルプシコラー
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テルプシコラー(またはテルプシコレー[注 1]古代ギリシア語アッティカ方言: Τερψιχόραアッティカラテン翻字: Terpsikhórāイオーニア方言: Τερψιχόρηイオーニア方言ラテン翻字: Terpsikhórē、「踊りの楽しみ」の意。)は、ギリシア神話に登場する女神で、文芸を司るムーサたち(ムーサイ)の1柱である。

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ジャン=マルク・ナティエの1739年の絵画『テルプシコラー』。サンフランシスコ美術館英語版所蔵。

概要

すべてのムーサたちと同じく大神ゼウスムネーモシュネーの娘で、カリオペークレイオーメルポメネーエウテルペーエラトーウーラニアータレイアポリュムニアーと姉妹[2][3][4]

「合唱」「舞踊」を司る。絵画等に描かれる際の持ち物は、竪琴だが、この様にムーサたちが細分化されたのはローマ時代のかなり後期になってからである。

河神アケローオスとの間にセイレーンたちをもうけたとする説があるが[5]、通常はメルポメネーとされる[6]。またリノス英語版[7]レーソスの母とされることもある[8]

ギャラリー

脚注

参考文献

関連項目

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