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ダニエラ・ハンチュコバ

スロバキアのテニス選手 (1983-) ウィキペディアから

ダニエラ・ハンチュコバ
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ダニエラ・ハンチュコバDaniela Hantuchová, 1983年4月23日 - )は、スロバキアポプラト出身の女子プロテニス選手。身長181cm、62kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。自己最高ランキングはシングルス5位、ダブルス5位。WTAツアーでシングルス7勝、ダブルスで9勝を挙げた。

概要 ダニエラ・ハンチュコバDaniela Hantuchová, 基本情報 ...

姓に関する読みは各マスコミによって様々で、「ハンチェコバ」、「ハンチュコワ」、「ハンツコーワ」などと表記され、テニス中継を行うWOWOWでは「ハンチュコバ」、NHKでは「ハンツコーワ」が使われた。スロバキア語の発音では「ハントゥホバー」が近い。

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来歴

要約
視点

1999年5月にプロ入り。2002年3月の「パシフィック・ライフ・オープン」でWTAツアー初優勝。決勝でマルチナ・ヒンギスを 6-3, 6-4 で下した。この年は女子テニス国別対抗戦・フェドカップでも、スロバキア・チームを初優勝に導いている。スペイン・チームとの決勝では、ハンチュコバはシングルス2試合とダブルス戦すべてに勝利した [1]2002年ウィンブルドンから2003年全豪オープンまで、ハンチュコバは4大大会の女子シングルスに3大会連続でベスト8入りした。

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ハンチュコバと杉山愛

ダニエラ・ハンチュコバは2005年全仏オープンウィンブルドン2006年全豪オープン全仏オープン女子ダブルスで、日本の杉山愛とペアを組んだ。2006年全仏オープンの女子ダブルス決勝で、ハンチュコバと杉山は第1シードのリサ・レイモンドアメリカ)&サマンサ・ストーサーオーストラリア)組に 3-6, 2-6 で敗れて準優勝した。

2007年3月、インディアンウェルズ・マスターズ決勝でスベトラーナ・クズネツォワを 6-3, 6-4 で破り、同大会で5年ぶり2度目の優勝を飾った。ハンチュコバの女子ツアー大会シングルス優勝も、これが5年ぶりの2勝目になる。2008年全豪オープンでは準々決勝でアグニエシュカ・ラドワンスカポーランド)を破った後、続く準決勝でアナ・イバノビッチセルビア)に 6-0, 3-6, 4-6 の逆転で敗れ、初の決勝進出を逃した。それまでのハンチュコバは、4大大会女子シングルスではベスト8止まりの成績だったが、この大会で自己最高成績を更新したことになる。

2009年杉山愛とのコンビを復活させ、全豪オープン女子ダブルスの決勝に進出。ビーナスセリーナのウィリアムズ姉妹組に 3-6, 3-6 で敗れた。杉山は2009年度を最後に現役を引退し、杉山の現役最後のトーナメントは、9月末の東レ パン・パシフィック・オープン・テニストーナメントであったが、ここでもハンチュコバがダブルス・パートナーとなり、決勝まで勝ち進んだ。決勝ではアリサ・クレイバノワロシア)&フランチェスカ・スキアボーネイタリア)組に敗れた。

2011年2月、パタヤ大会の決勝でサラ・エラニ(イタリア)を 6-0, 6-2 で破り4年ぶりのシングルス4勝目を挙げた。全仏オープンでは3回戦で第1シードのキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)を 6-1, 6-3 で破る殊勲を挙げた。2012年のパタヤ大会の決勝でマリア・キリレンコ(ロシア)を 6–7(4), 6–3, 6–3 で破り連覇を果たした。2013年全米オープンでは11年ぶりにベスト8に進出した。

ハンチュコバは混合ダブルスにも強く、この部門では4大大会ですべてのタイトルを獲得し、通算4勝を挙げている。2005年全仏オープン全米オープンで混合ダブルスの年間2冠獲得を達成した。

2017年7月に34歳で現役を引退した。

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WTAツアー決勝進出結果

シングルス: 16回 (7勝9敗)

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ダブルス: 21回 (9勝12敗)

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4大大会ダブルス優勝

4大大会シングルス成績

略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

さらに見る 大会, 通算成績 ...

: 2004年ウィンブルドン2回戦の不戦勝は通算成績に含まない

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脚注

外部リンク

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