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ダビデ・サントン
イタリアのサッカー選手 ウィキペディアから
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ダビデ・サントン(Davide Santon, 1991年1月2日[1] - )は、イタリア・ポルトマッジョーレ出身の元サッカー選手。ポジションはディフェンダー。
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来歴
要約
視点
クラブ
- インテル
10歳でラヴェンナ・カルチョの下部組織に入団。当時からインテル・ミラノは彼に注目しており、中学卒業と同時に引き抜いた[2]。移籍当初のポジションはウイングだったが、サイドバックにコンバートされた。
2009年1月21日、コッパ・イタリアのASローマ戦でトップチームデビューを果たすと、1月25日のUCサンプドリア戦でセリエA初出場。マイコンという絶対的な右サイドバックがいたため、左サイドバックとしてのデビューだった。2月24日のマンチェスター・ユナイテッドFC戦でUEFAチャンピオンズリーグに初出場し、クリスティアーノ・ロナウドを封じ込めるなど、質の高いプレーを見せた。ジョゼ・モウリーニョ監督の信頼を得たことにより、デビュー1年目で左サイドバックのマクスウェルからレギュラーを奪い、16試合に出場。チームのセリエA4連覇に貢献した。
2009-10シーズンは膝の怪我などでコンディションが整わず、サントンの代わりにクリスティアン・キブやハビエル・サネッティらが左サイドバックとして先発出場することが増えた。翌2010-11シーズンも低調なパフォーマンスが続いたため[3]、冬の移籍市場最終日の2011年1月31日に長友佑都と入れ替わる形でACチェゼーナにレンタル移籍で放出された。
- ニューカッスル
2011年8月、プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドFCへ完全移籍[4]。同年10月16日のトッテナム・ホットスパー戦で移籍後初出場。シーズン途中に左サイドバックのレギュラーポジションを獲得し、24試合に出場した。翌2012-13、2013-14シーズンも左サイドバックのレギュラーとしてプレーした。
- インテル
2015年2月、古巣のインテルへ買い取りオプション付きのレンタル移籍[5]。シーズン終了後、買い取りでインテル復帰。2016-17シーズンはクリスティアン・アンサルディが加入したことにより左サイドバック争いが激化し、3番手に後退。2017-18シーズンは長友佑都とダウベルトの後塵を拝したが、ルチアーノ・スパレッティの信頼を掴んだことにより出場機会が増加。しかし新加入のジョアン・カンセロにポジションを奪われ、冬に長友がガラタサライSKへ移籍した後も状況は変わらなかった。
- ASローマ
2018年6月26日、ASローマに移籍することが発表された[6]。移籍金は950万ユーロで、契約期間は4年間[7]。
2021-22シーズン終了後は契約満了でローマを退団しフリーとなったが、怪我の影響もあり9月9日に現役引退を発表した[8]。
代表
年代別のイタリア代表を経験した後、2009年6月6日の北アイルランド戦で18歳にしてA代表デビュー。マルチェロ・リッピ監督により同年6月に開催されたFIFAコンフェデレーションズカップのメンバーにも選ばれたが出場機会はなかった。2011年3月29日のウクライナ代表戦を最後に代表から遠ざかっていたが、2012年11月にチェーザレ・プランデッリ監督によって久しぶりに招集された。
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プレースタイル・人物
- 左右の両サイドでプレーすることができるサイドバック。
- ACミランのパオロ・マルディーニもマウロ・タソッティがいたために左サイドにコンバートされた過去があり、この共通点からマルディーニと比較されることも多かった[2]。
- チェゼーナへのレンタルが発表された際にはショックを受け「自分自身に失望している」と話し、チェゼーナで成長してインテルへ復帰することを誓った[9]。またこの移籍を受けU-21イタリア代表監督のチロ・フェラーラはA代表監督のチェーザレ・プランデッリとサントンと話し合い、彼への信頼と期待を表すためにサントンをU-21代表のキャプテンに任命した[10]。
- 前述の通りプレーの詰めの甘さが課題となっている。2017-18シーズンのセリエA第17節ウディネーゼ・カルチョ戦ではPK献上を含む2失点に絡んでしまったほか[11]、その他の試合での中途半端なクロスも問題とされた。
個人成績
- 2018年5月20日現在
タイトル
- インテル
- セリエA:2回(2008-09, 2009-10)
- UEFAチャンピオンズリーグ:1回(2009-10)
- コッパ・イタリア:1回(2009-10)
- スーペルコッパ・イタリアーナ:1回(2010)
- FIFAクラブワールドカップ:1回(2010)
脚注
外部リンク
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