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テアトル弘前
青森県弘前市の映画館 ウィキペディアから
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テアトル弘前(テアトルひろさき)は、かつて青森県弘前市桶屋町5 グランドパレス2号館1階にあった映画館[1]。
1975年(昭和50年)に開館し、2024年(令和6年)に閉館した。閉館時点では東北地方唯一の成人映画館であり[1]、64席の1スクリーンを有した[2]。経営は有限会社アプリー商事[2]。
歴史
開館

1974年(昭和49年)に弘前市桶屋町の弘前ニュー東映が閉館すると、1975年(昭和50年)には跡地に飲食店ビルが建てられ、1階の一角にテアトル弘前が開館した[3]。1978年(昭和53年)時点では62席を有する洋画の上映館だった[4]。
開館後の動向
1985年(昭和60年)時点の弘前市には、テアトル弘前の他に弘前東映劇場(百石町、東興映画)、弘前松竹・弘前オリオン座(元寺町、日乃出興行)、弘前スカラ座・弘前東宝劇場(元寺町、日乃出興行)、弘前宝塚劇場(駅前町、山青商事)、弘前駅前日活劇場(駅前町、佐々木富五郎)、弘前ミラノ座(鍛治町、明治屋会館)、弘前ニューミラノ(本町、明治屋会館)の計10館の映画館があった[5]。
1994年(平成6年)9月には6スクリーンを有するシネコンのワーナー・マイカル・シネマズ弘前(WMC、現在のイオンシネマ弘前)が開館し、弘前市の既存興行館は相次いで閉館していった。2001年(平成13年)にはミニシアター系作品を上映していた弘前マリオン劇場が閉館し、弘前市の映画館はテアトル弘前とWMCの2施設のみとなった。
閉館とその後
厳しい経営が続いたため、2024年(令和6年)3月22日をもって閉館した[3]。2025年(令和7年)4月10日、テアトル弘前の施設を用いて「ニューテアトル弘前」が開業した[6]。常設のカフェ&バー、映画上映スペースなどからなる[6]。
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利用案内
弘前市の中心繁華街である鍛治町に近い桶屋町にある。弘南鉄道大鰐線中央弘前駅から徒歩10分。
入場料は大人1600円、シニア・学生1300円(2020年時点)[7]。営業時間は10時50分から22時50分(2018年時点)[8]。2021年(令和3年)11月からは火曜日が定休日[1]。
脚注
外部リンク
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