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テオ・エルナンデス
フランスのサッカー選手 (1997-) ウィキペディアから
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テオ・フランソワ・ベルナール・エルナンデス・ピー(Théo François Bernard Hernández Pi, 1997年10月6日 - )は、フランス・ブーシュ=デュ=ローヌ県マルセイユ出身のサッカー選手。サウジ・プロ・リーグ・アル・ヒラル所属。フランス代表。ポジションはディフェンダー。
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経歴
アトレティコ・マドリード
2008年、10歳の時にアトレティコ・マドリードのユースチームに入団[2]。
アラベス
2016年夏にアトレティコとトップチーム契約を結んだあと、期限付きでデポルティーボ・アラベスへ移籍した[3][4]。
レアル・マドリード
2017年7月5日、アラベスでの活躍が認められてアトレティコ・マドリードに復帰したが、同じ首都のライバルであるレアル・マドリードへ移籍。契約期間は6年間で移籍金は最大で2800万ユーロ(当時のレートで約37億円)。両クラブは熾烈なライバル関係にあり、互いの選手を獲得しない紳士協定が存在していたにも関わらず[5]、禁断の移籍と話題になり、アトレティコ側は不快感を表明した。しかし移籍1年目はマルセロの牙城を崩せず、リーグ戦わずか13試合の出場に留まった。
2018年8月10日、出場機会を得るためにレアル・ソシエダへのレンタル移籍が発表された[6]。契約期間は1年間。シーズン終了後にレアル・マドリードに復帰したが、期待されたような活躍は見せられず、クラブがフェルランド・メンディを獲得したことからも構想外となり、移籍が報じられた。
ACミラン
2019年7月6日、レアル・マドリードは、ACミラン移籍が合意したことを発表した[7]。契約期間は5年間で移籍金は2000万ユーロ(当時のレートで約24億円)と報じられている[8]。20節ウディネーゼ戦でシーズン5点目となるゴールを決めて、これまでカハ・カラーゼが記録したミランのサイドバックとしての最多ゴール記録を更新した[9]。
2022年2月11日、ACミランは108試合出場、19ゴール18アシストを記録したテオと2026年6月30日まで契約更新したことを発表した[10][11]。2022年5月16日、セリエA第37節ホームのアタランタ戦において、70m以上をドリブルで独走するゴールを決めて11年ぶりのスクデットに向けたチームの勝利に貢献した[12]。
2025年1月15日、セリエA第19節コモ戦において後半71分、相手GKの上をループするスライスシュートでゴールを決める。この得点はACミランにおけるセリエAでの30得点目となり、ロッソネリでの最多得点DFとなった[13]。それまでの記録はパオロ・マルディーニの持つ29得点。
アル・ヒラル
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代表経歴
ユース世代はフランス代表として各年代でプレーしたが、兄のリュカ・エルナンデスとはポジションが一緒(左サイドバック)になることから、フル代表はスペイン代表を目指すのではないかと言われていたが[15]、21年にフル代表デビューを果たし、2021年度のUEFAネーションズリーグ準決勝、ベルギー戦で代表初得点を決めた[16]
2022年11月22日、ワールドカップカタール大会のグループリーグ初戦のオーストラリア戦では、前半9分に負傷したリュカに代わり出場、クロスからアドリアン・ラビオの同点ゴールをアシストした[17]。グループリーグ第2戦のデンマーク戦でもオーバーラップからエンバペのゴールをアシストした[18]。準決勝のモロッコ戦では決勝ゴールを奪って決勝進出に貢献した[19]。
私生活
- サッカー選手一家で父親はアトレティコ・マドリードに在籍したこともあるプロサッカー選手であったジャン=フランソワ・エルナンデス[20]。兄のリュカ・エルナンデスもパリ・サンジェルマンに所属するプロサッカー選手である[21]。
- アメリカン・ピット・ブル・テリアを飼育しているが、2022年には隣人の飼い犬を噛み殺し、その飼い主にも噛みつく事件を起こしている[22]。
個人成績
- 2025年5月25日現在
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代表歴
出場大会
- フランス代表
- 2021年 - UEFAネーションズリーグ2020-21
- 2022 FIFAワールドカップ
試合数
- 国際Aマッチ 36試合 2得点(2021年 - )[23]
得点
タイトル
クラブ
- レアル・マドリード
- ミラン
代表
- フランス
個人
脚注
外部リンク
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