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テオ・ラトリフ
アメリカのバスケットボール選手 ウィキペディアから
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テオフィラス・カーティス・ラトリフ(Theophilus Curtis Ratliff, 1973年4月17日 - )は、アメリカ合衆国の元プロバスケットボール選手。アラバマ州デモポリス出身。ポジションはセンター。
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経歴
カレッジ
ワイオミング大学で4年間プレー。ウェスタン・アスレチック・カンファレンス (WAC) のファーストチームに選出されるなど活躍を見せた。
NBAキャリア
1995年のNBAドラフトにて1巡目全体18位でデトロイト・ピストンズから指名された。ピストンズでの2シーズン半は主に控えとしてプレー。着実に数字を伸ばしたものの、先発にはなかなか上がれなかった。
1997-98シーズン中の12月にエリック・モントロス、ジェリー・スタックハウスとのトレードで、アーロン・マッキーと共にフィラデルフィア・76ersへ移籍した[1][2][3][4]。
2001年のオールスターにはイーストの先発センターに選出されたものの、故障のため欠場を余儀なくされた。
2月22日にディケンベ・ムトンボ、ペペ・サンチェスとのトレードで、トニー・クーコッチ、ナジー・モハメドと共にアトランタ・ホークスへ移籍した。
2003-04シーズン中に、ラシード・ウォーレス、ウェズリー・パーソンとのトレードで、シャリーフ・アブドゥル=ラヒーム、ダン・ディッカウと共にポートランド・トレイルブレイザーズへ移籍した[5]。このシーズンの307ブロックはリーグ1位であった。ブレイザーズでは6年間プレーした。
2006-07シーズン開幕前の6月にランディ・フォイのドラフト権、レイフ・ラフレンツ、ダン・ディッカウとのトレードで、セバスチャン・テルフェアと共にボストン・セルティックスへ移籍したが[6]、ここでも故障に苦しみ、自身最低の2試合の出場に終わった。
2007-08シーズン開幕前の7月にケビン・ガーネットとのトレードで、ジェラルド・グリーン、ライアン・ゴメス、アル・ジェファーソン、セバスチャン・テルフェア、将来のドラフト指名権と共にミネソタ・ティンバーウルブズへ移籍したが[7]、10試合に出場した後の2008年2月にティンバーウルブズから解雇された[8]。その後の3月に古巣であるデトロイト・ピストンズとの契約に合意した[9]。
2008-09シーズン開幕前に、古巣であるフィラデルフィア・76ersとの契約に合意した[10]。
2009-10シーズン開幕前にサンアントニオ・スパーズとの契約に合意した[11]。2010年2月に2016年のプロテクト付2巡目指名権とのトレードでシャーロット・ボブキャッツへ移籍した[12]。この移籍により、チームはラトリフ、タイソン・チャンドラー、ボリス・ディアウなどのフロントコートを擁し、チームはリーグ1位となるディフェンス力を誇り[13]、フランチャイズ史上初となるプレーオフ進出を達成した[14]。
7月22日にロサンゼルス・レイカーズとの単年契約に合意した[15]。
2011年12月に現役引退することを表明した[16]。
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個人成績
NBA
レギュラーシーズン
- 1998-1999シーズンは50試合で打ち切り
プレーオフ
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プレイスタイル
ディフェンス、特にブロックショットに抜群の感性を持っている。12年のキャリアのすべてで1本を超えている。特に2003-2004シーズンの平均4.4ブロック(ポートランド・トレイルブレイザーズに在籍時の数字)は驚異的なものだった。オフェンスではあまり重要視されていないが、自己ベストとして27得点を挙げた試合もある。最大の欠点は故障欠場が多いところである。ほぼ全休のシーズンが2シーズンもあった。
脚注
外部リンク
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