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デール・エリス
アメリカのバスケットボール選手 (1960-) ウィキペディアから
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デール・エリス(Dale Ellis、1960年8月6日 - )は、アメリカ合衆国の元プロバスケットボール選手。身長201cm、体重93kg。ポジションはスモールフォワード及びシューティングガード。NBAのシアトル・スーパーソニックスなどで活躍した。1試合最多出場時間(69分)のNBA記録保持者。
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経歴
エリスはジョージア州マリエッタで生れ、進学したテネシー大学では4年間で学校史上6位となる通算2,065得点を記録した。4年次には平均22.6得点でオールアメリカ1stチームに選ばれ、背番号『14』は大学の永久欠番となっている。
1983年、エリスはNBAドラフト全体9位でダラス・マーベリックスに入団した。マーベリックスでは控え選手として3シーズンで平均8.2得点を記録した。1986年にシアトル・スーパーソニックスにトレードで加入すると一躍チームのエースを任され、劇的な成長を遂げた。ソニックス1年目の1986-87シーズン、エリスはリーグ8位の平均24.9得点を記録してチームをカンファレンス決勝に導き、MIPを受賞した。翌シーズンは平均25.8得点とさらに成績を伸ばした。
エリスは1988-89シーズンに絶頂期を迎え、リーグ3位の平均27.5得点をあげてオールNBA3rdチームに選ばれた。シーズン2,253得点はソニックスの球団新記録となり、スリーポイント成功数162本はリーグ2位の好成績だった。この年にはスリーポイントコンテストで優勝を飾っている。また自身唯一の出場となったオールスターゲームでは、カール・マローンとマイケル・ジョーダンに次ぐ27得点をあげた。
翌1989-90シーズンは平均23.5得点を記録したが、怪我のため17試合を欠場した。1989年11月9日のミルウォーキー・バックス戦で5オーバータイムまでもつれ込んだが、エリスはこの試合でNBA記録となる69分間出場し、キャリアハイとなる53得点をあげた(試合はバックスが155-154で勝利している)。以降は怪我の影響でプレーが制限されるようになり、1990-91シーズン途中でリッキー・ピアースとの交換でミルウォーキー・バックスにトレードされた。
以後はバックス、サンアントニオ・スパーズ、デンバー・ナゲッツでプレーし、効率的なスコアラーとしてチームに貢献した。古巣ソニックスに復帰した1997-98シーズンにはリーグ1位のスリーポイント成功率.464を記録した。その後はバックス、シャーロット・ホーネッツでのプレーを経て、2000年にマイアミ・ヒートにトレードされたがシーズン開始前に解雇され、この年限りで現役を引退した。
NBAでの成績は、1,209試合の出場で通算19,004得点(平均15.7得点)、スリーポイント成功率.403であった。通算スリーポイント成功数1,719本は引退当時レジー・ミラーに次ぐ史上2位の記録だった(現31位)。
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個人成績
NBA
レギュラーシーズン
プレーオフ
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関連項目
外部リンク
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