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トビー・アルデルヴェイレルト
ベルギーのサッカー選手 ウィキペディアから
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トビー・アルデルヴェイレルト(Toby Alderweireld; オランダ語発音: [ˈtoːbi ˈɑldərʋɛːrəlt], 1989年3月2日 - )は、ベルギー・アントワープ出身のサッカー選手。ロイヤル・アントワープFC所属。元ベルギー代表。ポジションはDF。
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クラブ経歴
要約
視点
アヤックス

1999年、ベルギーのジェルミナル・ベールスホットのユースチームでキャリアをスタートさせ、2004年8月、提携先であるアヤックス・アムステルダムの下部組織に加入し、2007年2月22日、プロ契約を結ぶ[2]。
2009年1月18日のNECナイメヘン戦でエールディヴィジデビュー[3]。その一月後にはUEFAカップのフィオレンティーナ戦で欧州大会デビューした[4]。
2009年夏にマルティン・ヨル監督が就任すると、アーセナルFCに移籍したトーマス・フェルメーレンに代わり同じベルギー人のヤン・フェルトンゲンとコンビを組む[5][6]。9月4日、ヘラクレス・アルメロ戦でルイス・スアレスのコーナーキックからヘディングでプロ初得点を記録した[7]。 2009-10シーズンの終わりにアヤックス・タレント・オブ・ザ・イヤーに選出された[8]。
2010-11シーズンのUEFAチャンピオンズリーググループリーグ第6節のACミラン戦において強烈なミドルシュートを決めた。2012年8月5日、ヨハン・クライフ・スハールのPSVアイントホーフェンでは得点を記録するも2-4で敗北した。
アトレティコ・マドリード
2013年8月31日、スペインのアトレティコ・マドリードに4年契約での移籍した。リーグ戦では12試合の出場にとどまるも、チームはリーガ・エスパニョーラ優勝達成した。UEFAチャンピオンズリーグではレアル・マドリードとの決勝に後半83分から出場し、延長戦もプレーするも準優勝に終わった。
後に、「毎試合先発ではなかったが、アトレティコではたくさんのことを学んだ。シメオネ(監督)は失点を防ぐ楽しさを教えてくれた」と語った[9]。
サウサンプトン
2014年9月1日、イングランドのサウサンプトンFCに1シーズンのローンで移籍した。契約には680万ポンドでの買取オプションも付いていた。
シーズン終了後、アトレティコはサウサンプトンに150万ポンドを支払い、アルデルヴァイレルトの買取オプションを取り消した。
トッテナム・ホットスパー

2015年7月8日、トッテナム・ホットスパーFCに5年契約で移籍した[10]。アヤックス時代のチームメートであるクリスティアン・エリクセン、ヤン・フェルトンゲンと再びチームメートとなった。
2016年3月のアーセナル戦[11] 、4月のマンチェスター・ユナイテッド戦などでも得点を挙げた[12]。シーズンの活躍が認められて、プレミアリーグのシーズンベストイレブンに選出された[13]。
2016-17シーズンは怪我の為数試合を欠場したが、トッテナムのリーグ2位に貢献し、ファン選出のプレミアリーグベストイレブンに選出された[14]。
2017-18シーズンは契約延長交渉などでクラブと折り合いがつかず、リーグではわずか14試合出場にとどまった。
2018-19シーズンには再びレギュラーに復帰し、クラブのこの年のプレミアリーグ4位とUEFAチャンピオンズリーグ準優勝に貢献した。
2019年12月20日、チームとの契約を2023年まで延長した[15]。
アル・ドゥハイル
2021年7月27日、アル・ドゥハイルSCへの移籍が発表された[16][17]。
ロイヤル・アントワープ
2022年7月15日、ロイヤル・アントワープFCへ完全移籍。3年契約を結んだ[18]。加入後、キャプテンを任されたアルデルヴァイレルトはチームを66年ぶりのリーグ優勝に導き、さらに自身も2023年のベルギー・ゴールデン・シューも受賞した[19]。
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代表歴
ベルギー代表として各年代でプレーし、2009年5月のキリンカップサッカーのチリ代表戦でA代表デビューを果たした。2013年11月19日の日本代表との親善試合で代表初得点を挙げた。
2016年、UEFA EURO 2016では決勝トーナメント1回戦のハンガリー戦で決勝ゴールを挙げて勝利[20]、準々決勝まで進出した。
2018 FIFAワールドカップのメンバーにも選出され、6試合に出場。準決勝フランス戦ではゴール前の混戦から振り向きざまに強烈なシュートを放ったが、クラブの同僚であるウーゴ・ロリスの超人的なセーブに阻まれ、試合には0-1で敗れた。3位決定戦イングランド戦では、これもクラブの同僚であるエリック・ダイアーの決定的シュートをゴールライン上でかき出し、ベルギーの3位に貢献した。
2020年9月8日のアイスランド戦で代表100試合出場を果たした[21]。
2023年3月6日、代表引退を表明した[22]。
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個人成績
クラブでの成績
- 2023年3月29日現在 [23]
代表での成績
- 国際Aマッチ 127試合 5得点(2009年-2022年)[24]
代表での得点
タイトル

代表
- FIFAワールドカップ 3位 (1) : 2018
クラブ
- アヤックス
- エールディヴィジ : 3回 (2010-11, 2011-12, 2012-13)
- KNVBカップ : 1回 (2009-10)
- ヨハン・クライフ・スハール : 1回 (2013)
- アトレティコ・マドリード
- リーガ・エスパニョーラ : 1回 (2013-14)
- アル・ドゥハイル
- アミールカップ : 1回 (2022)
- ロイヤル・アントワープ
- ベルギーカップ : 1回 (2022-23)
- ジュピラー・プロ・リーグ : 1回 (2022-23)
個人
- アヤックス・タレント・オブ・ザ・イヤー (1) : 2010
- PFA年間ベストイレブン (1) : 2015-16
- UEFAヨーロッパリーグ・スカッド・オブ・シーズン (1) : 2015-16
- トッテナム・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー (1) : 2015-16
- ベルギー・ゴールデン・シュー : 2023
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脚注
外部リンク
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