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ナンバンコマツナギ
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ナンバンコマツナギ(南蛮駒繋、学名: Indigofera suffruticosa)は、マメ科の被子植物である。布などを藍色に染めるインディゴ染料が得られる植物の一つで、木から採取できる藍(木藍 きあい)として、インディゴが化学合成されるまでは主要な染料植物であった[3]。
アメリカ合衆国南部、メキシコ、南アメリカ大陸北部を含む亜熱帯・熱帯地域が原産の1m程度に育つ低木である[1][4]。現在は、世界中の熱帯地域地域で栽培されていた事から、道端に生える人里植物・帰化植物となっている。
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名称
añil(アニル)という名が、本植物から化学物質アニリンを合成したことから特に知られる[5]。アニルという語は、インドのサンスクリット語で「黒青」を意味するniliから、アラビア語を経由した際に、定冠詞「al」が付き、ポルトガル等に伝搬した際に、añilと呼ばれるようになった[6]。
- 英語
- West Indian indigo、wild indigo、Guatemalan indigo、シエラレオネではsmall-leaved indigo
- 日本
- ナンバンコマツナギの他、インド藍などとも呼ばれる。
このほか、世界中で栽培されていることから、各地に別名を持つ。
用途
出典
関連項目
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