ハイデ

この項目では、ドイツの町について説明しています。 植物のハイデについては「エリカ属」をご覧ください。 MUCCの曲については「ハイデ (曲)」をご覧ください。

ハイデ（Heide）はドイツのシュレースヴィヒ＝ホルシュタイン州(Schleswig-Holstein)のディトマールシェン郡(Dithmarschen)の中心都市。人口21,000人。Heideはドイツ語で「ヒース（の生えている荒地）」を意味する。

紋章	地図
基本情報
連邦州:	シュレースヴィヒ＝ホルシュタイン州
郡:	ディトマールシェン郡
緯度経度:	北緯 54度11分46秒 東経 09度05分36秒
標高:	海抜 11 m
面積:	31.97 km²
人口:	22,467人（2023年12月31日現在） [1]
人口密度:	703 人/km²
郵便番号:	25746
市外局番:	0481
ナンバープレート:	HEI
自治体コード:	01 0 51 044
市の構成:	1 市区 ジューダーホルム
市庁舎の住所:	Postelweg 1 25746 Heide
公式ウェブサイト:	www.heide.de
E-Mail:	[e-mail]
行政
上級市長:	ウルフ・シュテヒャー (Ulf Stecher) (CDU)
郡内でのハイデの位置

15世紀、隣接している4つの村が、「荒地の真ん中」に教会を建設すると決めた。町の名前は今でも昔のままで残っている。正確な創建時期は現在、不明になっているが、1447年までに、ハイデは既にディトマールシェンの主な村であった。 このとき、ディトマールシェンは独立した農民の共和国だった。

ハイデは、19世紀に町となり、現在、観光地である。

2024年には、スウェーデンの二次電池メーカー、ノースボルト社が市内にリチウムイオン電池のギガファクトリー建設に着手。2026年の操業開始時には約3,000人の雇用が見込まれるとしていた^[2]が、同社は同年中に資金不足に陥り事実上倒産した。