トップQs
タイムライン
チャット
視点
ハサナル・ボルキア国立競技場
ウィキペディアから
Remove ads
ハサナル・ボルキア国立競技場(ハサナル・ボルキアこくりつきょうぎじょう、マレー語: Stadium Sultan Hassanal Bolkiah)は、ブルネイの首都・バンダルスリブガワンにある多目的競技場である。主としてサッカーの試合に利用されている。1983年に開場し、1999年に東南アジア競技大会開催を控え、大型映像ビジョンの設置や観客席の修繕が行われた[1]。競技場の収容人数は30,000人。
Remove ads
建設の経緯
ブルネイ・ダルサラーム国では異例のことであるが、この競技場の建設資金の一部は、一般国民からの寄付によって調達された。最終的な寄付金額は1,102,761.57ブルネイ・ドルであり、建設費(約1億ブルネイ・ドル)の約1.1%が充足された。建設費に占める寄付金の比率は小さいものの、ブルネイ国民が競技場の設置に大きな関心を持ち、支援をしたということを示す出来事であった。
開場式典
この競技場は、ハサナル・ボルキア国王の父で先代の国王であるオマール・アリ・サイフディン三世の70歳の誕生日に合わせて1983年9月23日に開場した。
開場日の夕方にはサッカーの親善試合が開かれ、サッカーブルネイ代表とイングランドのクラブチーム・シェフィールド・ユナイテッドFCが対戦した。この試合は、この競技場で開催された初のサッカー大会となった。時差と多湿な気候という条件の中、シェフィールド・ユナイテッドFCはブルネイ代表に1-0で勝利した。翌日にも同じ対戦カードで試合が行われたが、1-1の引き分けに終わった。
主な開催試合
日本との関係
参考文献
- Rozan Yunos(2008)"National Stadium celebrates its 25th year" Brunei Times,2008年10月26日(2011年3月3日閲覧。)
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads