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ハマニガナ
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ハマニガナ(浜苦菜、学名:Ixeris repens)は、キク科ニガナ属の多年草。別名、ハマイチョウ。海浜植物。
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特徴
砂浜で長い地下茎を伸ばしてふえる。葉は径3-5cmで、質は厚く、長い葉柄があり、3-5角状心形で3-5裂し、キクの葉状のものから切れ込みのないものまで変化が多い。
花期は4-10月。葉腋から長さ10cmになる花茎を伸ばし、直径2-3cmの黄色の頭花をつける。総苞は円筒形で長さ10-11mm、総苞片は外側のものが内側のものより短い。果実は痩果で、長さ6-7mmになり、痩果のくちばし状の部分は太く短い。
分布と生育環境
日本では、北海道、本州、四国、九州、琉球に分布し、海岸の砂地にふつうに生育する。世界では、中国、ベトナム、朝鮮、カムチャツカに分布する。潮流で広がったと考えられている[1]。
脚注
参考文献
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