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ハンセル・マルセリーノ
ドミニカ共和国の野球選手 (2002 - ) ウィキペディアから
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ハンセル・ジョエル・マルセリーノ(Hansel Joel Marcelino、2002年6月16日 - )は、ドミニカ共和国サンティアゴ州サンティアゴ・デ・ロス・カバリェロス出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。NPBの横浜DeNAベイスターズ所属。
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経歴
要約
視点
プロ入りとカージナルス傘下時代
2019年7月にアマチュア・フリーエージェントでセントルイス・カージナルスと契約してプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・カージナルスでプロデビュー。この年は前述の名称2球団(レッドとブルー)合計で10試合に登板して防御率5.25、11奪三振を記録した。
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマイナーリーグのシーズンが中止となったため[2]、公式戦の出場はなかった[3]。オフの12月11日に自由契約となった[3]。
2021年シーズンはどの球団にも所属しなかった。
DeNA時代
2021年12月22日に横浜DeNAベイスターズと育成選手契約を結んだ[4][5]。背番号は107[6]。
2022年4月11日、ベースボール・チャレンジ・リーグに所属する神奈川フューチャードリームスへの派遣が発表された[7]。神奈川での背番号は47[8]。
2023年5月6日、神奈川フューチャードリームスに2年連続で派遣されることが発表された[9]。神奈川での背番号は67。神奈川では10試合に登板。一方DeNAでは二軍公式戦(イースタン・リーグ)8試合に登板し、1勝0敗、防御率2.16という成績を残した[10]。
2024年は、宜野湾での一軍春季キャンプのメンバーに抜擢された[11]。イースタン・リーグでは9試合に登板し、1セーブ、防御率4.32という成績で、また奪三振数は12と投球回(8回1/3)を上回った[12]。育成契約締結から3年が経過したため、育成選手制度の規定に基づき一旦自由契約選手として公示された[13]が、11月29日に再契約が発表された[14]。
2025年は、イースタン・リーグにおいて5月14日時点で14試合に登板。1勝2敗4セーブ、防御率2.51を記録し、投球回の14回1/3に対し、ほぼ倍となる28三振を記録していた[15]。この活躍が認められ、5月15日付けで支配下登録された[15]。背番号は98[15]。しかし、一軍には外国人登録の投手が4人登録されており、外国人枠のルール上、外国人投手5人の登録が認められていないこともあって、支配下登録後も一軍登録の機会に恵まれなかった。6月19日、試合日程とローテーションの都合で登板間隔が空くアンドレ・ジャクソンの抹消に代わって、初めて一軍に合流した[16]。翌20日の千葉ロッテマリーンズ戦にてプロ初登板を果たすも、3人目の打者となったネフタリ・ソトに頭部死球を与え、危険球退場となった[17]。プロ初登板での退場は2021年6月の高田孝一以来5人目で、外国人選手では史上初となった[17]。28日の読売ジャイアンツ戦では1回を無失点に抑えたが、登板はこの2試合にとどまり、翌29日にジャクソンが先発することにより出場選手登録を抹消された[18][19]。
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選手としての特徴
191 cmの長身から威力抜群な150 km/h台の速球を投げ下ろす右腕投手で[20]、高い奪三振能力を備える[21][22]。球速は157 km/hを計測する[23]。ほか、スライダーやチェンジアップといった球種を持つ[5]。
詳細情報
記録
初記録
- 投手記録
- 初登板:2025年6月20日、対千葉ロッテマリーンズ1回戦(横浜スタジアム)、9回表に3番手で救援登板、1/3回を2失点[17]
- 初奪三振:同上、9回表に西川史礁から空振り三振[17]
その他の記録
独立リーグでの投手成績
- 2023年度シーズン終了時
背番号
脚注
関連項目
外部リンク
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