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パットン・オズワルト
アメリカ合衆国のコメディアン・俳優・声優・脚本家 ウィキペディアから
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パットン・オズワルト(Patton Oswalt, 1969年1月27日 - )はアメリカ合衆国バージニア州出身のコメディアン・俳優・声優・脚本家。
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来歴
1969年、バージニア州ポーツマス生まれ。父親はアメリカ海兵隊へ所属していた。“パットン”という名前は、ジョージ・パットンにちなんでいる[2]。父親の仕事の関係で、幼少期から様々な場所を転々としたのち、バージニア州の高校を卒業。大学時代は英文学を専攻した[3]。
1980年代後半からスタンダップ・コメディアンとしてキャリアをスタート。徐々にコメディアンとしての才能が認知されると同時に、1995年からはマッドTV!へライターとしての才能も開花させる。同番組への出演がきっかけで、俳優として映画やテレビドラマへも出演するようになった。アメリカ国内では、ケヴィン・ジェームズ主演のシットコムの『King of Queens』のスペンサー役でも知られている。1999年にはポール・トーマス・アンダーソン監督の意欲作『マグノリア』などにも顔を見せている。
2007年には、ピクサー・アニメーション・スタジオが製作したアニメーション映画『レミーのおいしいレストラン』の主人公でネズミのレミーの声も担当。それ以降も精力的に活動を続け俳優、声優としての地位を確立していった。近年ではシャーリーズ・セロンが落ちぶれた女流作家を演じた『ヤング≒アダルト』へも準主役で出演。セロン演じる主人公と恋仲に落ちる足が不自由な中年男を演じて印象を残した。コメディアンとしての活動も継続しており、いくつかのアルバムも発売した。
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私生活
2005年に脚本家・ライターのミシェル・マクナマラと結婚し、2009年に娘アリスも生まれている。妻ミシェルは2016年4月に病死。彼女は死の直前まで70~80年代カリフォルニアで起きた未解決連続的暴行・殺人事件、通称「黄金州の殺人鬼」事件の真相に迫るノンフィクション作品を執筆していた。パットンは亡き妻の意思を継いで、この作品を2018年2月に出版。その直後の2018年4月24日、長年にわたり未解決であった黄金州の殺人鬼事件の容疑者がカリフォルニア州にて逮捕された。
警察は、この本が犯人逮捕に重要な役割を果たしたことはないと発表している。
2017年11月に女優のメレディス・サレンジャーと再婚した[4]。
出演作品
映画
テレビシリーズ
アルバム
- Feelin' Kinda Patton (2004年)
- 222 (2004年)
- Werewolves and Lollipops (2007年)
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脚注
外部リンク
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