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パーソンズ・ブールバード駅
クイーンズ区の地下鉄駅 ウィキペディアから
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パーソンズ・ブールバード駅(Parsons Boulevard)はクイーンズ区ジャマイカのパーソンズ・ブールバードとヒルサイド・アベニューの交差点にあるニューヨーク市地下鉄INDクイーンズ・ブールバード線の駅である。E系統がラッシュ時のみ、F系統が終日停車する。
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歴史
1937年4月24日に、INDクイーンズ・ブールバード線がキュー・ガーデン-ユニオン・ターンパイク駅から169丁目駅まで開業した際に、当駅はその区間の途中駅として開業した[2][3][4]。 169丁目駅が終着駅だったころは、169丁目駅の設備が不十分だったことから、当駅はF系統の終着駅であった。そのため、その後は184番プレイスまで線路を延ばし、途中に十分な折り返し設備などを設けた駅(ジャマイカ-179丁目駅)を設置する予定であった[5]。この延伸は世界恐慌および第二次世界大戦で開業が遅延し、最終的に同区間は1950年12月11日に開業している [6][7][8]。
2015年から2019年にかけてのMTA投資計画より、当駅ほか30駅を最大6か月間閉鎖して全面的なリニューアルを行い、リニューアルでは携帯電話サービスやWi-Fi、充電場所の設置、案内標識や照明の更新などが行われる予定であった[9][10]。しかし、当駅を含む13駅のリニューアルについては資金不足のため2018年に計画の修正を行っており、これにより2020年から2024年にかけての投資計画まで延期されている[11]。
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駅構造
G | 地上階 | 出入口 |
M | 改札階 | 改札、駅員室、メトロカード自動販売機 |
P ホーム階 |
南行緩行線 | ← ![]() ![]() |
島式ホーム、到着番線に応じた扉が開く。 | ||
南行急行線 | ← ![]() | |
北行急行線 | ![]() | |
島式ホーム、到着番線に応じた扉が開く。 | ||
北行緩行線 | ![]() ![]() |
当駅は島式ホーム2面4線の構造を持つ地下駅で、急行線はE系統がラッシュ時に使うのみで、終日運転されるF系統は緩行線を使用する[12][13][14]。ホームやメザニンのI字鋼は赤色で、ホームの壁タイルも赤色である。また、ホームの壁タイルには"PARSONS"とレタリングされた看板が黒地に白文字で取り付けられている[15][16]。
当駅はフォレスト・ヒルズ-71番街駅が2014年にエレベーターが設置され、ADAに対応して[17][18]以降、急行線のみのコート・スクエア-23丁目駅を除けばクイーンズ区内においてINDクイーンズ・ブールバード線の急行停車駅で唯一ADAに対応していない駅となった[19]。しかし、当駅も2020年-2024年のMTA投資計画においてエレベーターの設置予定が公表された[20]。
出口
メザニンはホーム全長にわたって設置され、両端に改札がある。北側のみ終日開いており、階段はパーソンズ・ブールバードとヒルサイド・アベニュー交差点の南東、南西と北西に通じる[21]。また、南側には無人改札があり、ヒルサイド・アベニューと153丁目交差点の北側、南東、南西に階段が設置されている[21]。
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脚注
外部リンク
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