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ピングー in ザ・シティ
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『ピングー in ザ・シティ』(Pingu in the City)は、ポリゴン・ピクチュアズ及びNHKの制作による日本の3DCGアニメーション。
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概要
1986年から2006年にかけてスイス及びイギリスで制作されたストップモーション・アニメーション作品『ピングー』シリーズの続編であり、シリーズ初のフル3DCG製作作品。小さな集落から大都会へ引っ越したピングーとその家族の生活を描く。
監督はポリゴン・ピクチュアズ所属のCGアーティストであるイワタナオミ、映像は3DCG制作会社ダンデライオンアニメーションスタジオが製作している。
キャラクターの声には岩崎諒太と田中文哉が起用されている。ピングーの声を岩崎が、ピングー以外の全てのキャラクターの声を田中が演じている[1]。
製作
2014年にピングーのリメイク企画が立ち上がり、そこからポリゴン・ピクチュアズにて幾度か企画が練られた。初期段階では2Dアニメーションで制作される予定だったが、ストップモーション・アニメーション制作のオリジナルシリーズのイメージや雰囲気を維持するために3DCGでの制作が採用された。監督イワタナオミが自身の子どもとキッザニアに行った経験から、ピングーがシリーズを通じて様々な職業を経験するというコンセプトが生まれた[2]。また、舞台を村から大都会へ移動させるというアイデアもイワタが考案したものだった[3]。その後2016年に90秒のパイロット版が制作され、2017年4月半ばからダンデライオン社にて実製作が開始された。映像の製作にはMaya、Redshift、Houdini等のソフトウェアが使用されている[4]。NHKオンデマンド配信番組初の7分番組となる[注釈 1]。放送時間は、毎週土曜日午前9時20分~9時27分。再放送は夕方5時25分~5時32分まで放送。
キャラクターや小物の色遣いをカラフルにしたり、劇中に登場する食べ物やキャラクターのジェスチャーは海外でも通じるものを使用するなど、国外での放映を考慮した制作が行われている[5]。
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スタッフ
- 原作 - オットマー・グットマン
- 監督 - イワタナオミ
- ストーリー監修 - フィービー・ラウ
- アニメーションディレクター - 北田勝彦(第1期)、千田宏(第2期)
- CGスーパーバイザー - 鳥居洋之(第1期)、小山田諭(第2期)
- アニメーションスーパーバイザー 岡本稔
- エフェクト - 松浦太郎
- 編集 - 柳圭介
- 音響監督 - 吉田直矢、千本木真純(第2期)、伊東珠里(第2期)
- 音楽 - Ken Arai
- アニメーションプロデューサー - 中岡亮
- 制作統括 - クリストファー・キーナン、土橋圭介(第1期)、八木雪子、守屋秀樹、米村裕子(第2期)
- 制作担当 - 田中志保、早坂翼(第2期)
- アニメーション制作 - ダンデライオンアニメーションスタジオ(第1期)、ポリゴン・ピクチュアズ(第2期)
- 製作著作 - マテル・クリエイションズ、NHK、NHKエンタープライズ、ポリゴン・ピクチュアズ
各話リスト
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脚注
関連項目
外部リンク
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