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フィフス・エステート/世界から狙われた男
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『フィフス・エステート/世界から狙われた男』(フィフスエステート せかいからねらわれたおとこ、The Fifth Estate)は、2013年にアメリカ合衆国で制作されたスリラー映画。内部告発サイトウィキリークスと、その創設者ジュリアン・アサンジを描いている。
ダニエル・ドムシャイト=ベルク著のノンフィクション『ウィキリークスの内幕』と、デヴィッド・リーとルーク・ハーディング著のノンフィクション『ウィキリークス アサンジの戦争』を原作にしている。ジュリアン・アサンジをベネディクト・カンバーバッチが演じ、監督をビル・コンドンが務めた。
日本では劇場公開はされず、2014年7月16日からビデオ・オン・デマンドが開始され、2015年2月18日にソフトが発売された。
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キャスト
※括弧内は日本語吹き替え
- ジュリアン・アサンジ - ベネディクト・カンバーバッチ(咲野俊介)
- ダニエル・ドムシャイト=ベルク - ダニエル・ブリュール(小松史法)
- サム・コルソン - アンソニー・マッキー(桂一雅)
- ニック・デイヴィス - デヴィッド・シューリス(遠藤純一)
- アンケ・ドムシャイト=ベルク - アリシア・ヴィキャンデル(植竹香菜)
- ジェームズ・ボスウェル - スタンリー・トゥッチ(世古陽丸)
- サラ・ショウ - ローラ・リニー(藤本喜久子)
- マーカス - モーリッツ・ブライプトロイ(坂詰貴之)
- ビルギッタ・ヨンスドッティル - カリス・ファン・ハウテン(岡本麻弥)
- アラン・ラスブリジャー - ピーター・カパルディ(伊藤和晃)
制作
主演のベネディクト・カンバーバッチは、撮影前にジュリアン・アサンジ本人から「本作への出演を考え直してほしい」という内容の10ページにも及ぶメールをもらっていたことをガーディアンに明かしている。またアサンジは、描かれているほとんどの事柄が実際には起こっていないことや、実在しない人物が登場する等の理由から、本作に対して否定的な見解を述べている[2]。
評価
レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは181件のレビューで支持率は35%、平均点は5.40/10となった[3]。Metacriticでは42件のレビューを基に加重平均値が49/100となった[4]。
フォーブスは、本作は2013年に封切られたハリウッドのメジャー映画作品の中で「最も製作費を回収出来なかった作品」だったと発表した[5]。
参考文献
外部リンク
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