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フジノウェーブ記念
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フジノウェーブ記念(フジノウェーブきねん)は、特別区競馬組合が大井競馬場ダート1400mで施行する地方競馬(南関東公営競馬)の重賞競走(SIII)である。東京メトロポリタンテレビジョンが優勝杯を提供しており、正式名称は「TOKYO MX賞 フジノウェーブ記念」と表記される。

概要

2009年まで準重賞として施行していた「スプリングカップ」を格上げして新設された。施行距離はダート1400m。
2013年までは「東京スプリング盃」の名称で施行されていたが、2014年からは本競走を第1回から4連覇したフジノウェーブの功績を称え現名称に改称した[2]。
条件・賞金等(2025年)
- 出走資格
- サラブレッド系4歳以上、南関東所属馬。
- 準重賞・ウインタースプリントの2着以上の馬は、本競走に優先して出走できる[1]。
- 負担重量[1]
- 別定。A1級格付け馬56kg、A2級以下格付け馬54kg、牝馬2kg減(南半球産4歳1kg減)を基本に、前年3月6日から本年3月7日までのGI・JpnI優勝馬は3kg、GII・JpnII・SI優勝馬は2kg、GIII・JpnIII・SII優勝馬は1kgの負担増となる。ただし、2歳・3歳限定競走の成績は対象外(クラス分けに関しては日本の競馬の競走体系を参照)。
- 賞金額
- 1着1,500万円、2着525万円、3着300万円、4着150万円、5着75万円[1]、着外手当15万円[3]。
- 優先出走権付与
- 本競走の優勝馬には、東京スプリントの優先出走権が付与される[1]。
- 副賞
- 特別区競馬組合管理者賞[4]。
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歴史
- 2009年以前 - 大井競馬場の準重賞競走「スプリングカップ」として施行[5]。
- 2010年 - 重賞に昇格。ダート1400mのSIII競走「東京スプリング盃」として行われる[5][6][注 1]。
- 2013年 - フジノウェーブが4連覇。後に怪我のために引退したが、同年10月の去勢手術中の事故により死亡したことを受けて、同馬の功績を称え、2014年から名称を「フジノウェーブ記念」に変更して実施する。
歴代優勝馬
全て大井競馬場ダート1400mで施行。
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脚注
関連項目
外部リンク
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