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東京スプリント

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東京スプリント(とうきょうスプリント)は、特別区競馬組合大井競馬場で施行する地方競馬南関東公営競馬)の重賞競走ダートグレード競走)である。格付けはJpnIII

概要 東京スプリント Tokyo Sprint, 開催国 ...

概要

旧称は大井競馬場の愛称である「東京シティ競馬(TCK)」に由来した東京シティ盃(とうきょうシティはい)であった。大井競馬の競走体系の整備に伴い[3]2009年度にダートグレード競走に格上げされ「東京スプリント」に改称[3]。回数は東京シティ盃から引き継ぎ、第20回からとなる。

条件・賞金等(2025年)

出走資格
サラブレッド系4歳以上、地方選定馬・中央選定馬
負担重量
56kg、牝馬54kg(南半球産4歳馬1kg減)を基本に、さらに本年4月11日以前のGI・JpnI優勝馬は2kg、GII・JpnII優勝馬は1kgの負担増となる(2歳時の成績は対象外。)[2]
賞金額
1着3000万円、2着1050万円、3着600万円、4着300万円、5着150万円[2]、着外手当18万円[4]
副賞
特別区競馬組合管理者賞、日本中央競馬会理事長賞、日本馬主協会連合会長奨励賞、日本地方競馬馬主振興協会会長賞、地方競馬全国協会理事長賞、東京都馬主会理事長賞、NAR生産牧場賞[5]
優先出走権付与[2]
本競走で上位2着までに入った地方競馬所属馬には、かしわ記念の優先出走権が付与される。

過去の賞金額

さらに見る 回数, 総額賞金 (万円) ...

上記の表中の「総額賞金」は1着から5着までの着内賞金の和であり(着外手当を含まない)、国際セリ名簿基準書ではこれを「purse(賞金総額)」と紹介している[1]

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歴史

要約
視点
  • 1991年 - 大井競馬場ダート1400メートルの重賞東京シティ盃として創設。大井競馬では創設から距離短縮時まで唯一の1400メートル重賞であった。当初は1月に施行されていた。
  • 1995年 - 早田秀治騎手として史上初の連覇。
  • 1997年 - 南関東G3に格付けされる。
  • 2001年 - 馬齢表記の変更に伴い、出走条件を旧5歳以上から4歳以上に変更。
  • 2002年 - スタンド改修工事に伴いダート1390メートルで施行(翌年まで)。
  • 2003年 - 高橋三郎が調教師として史上初の連覇。
  • 2004年 - 施行時期が3月に移行し、マイルグランプリからかしわ記念へと向かう春の南関東マイル路線の開幕戦と位置づけられた。
  • 2005年 - 東京メトロポリタンテレビジョンから優勝杯「東京MXテレビ賞」の提供を受ける。2008年に「TOKYO MX賞」と改称し、2009年の第19回まで提供。
  • 2007年
    • 施行距離が1200メートルに短縮。これにより大井競馬場の1400メートル重賞はいったん消滅する。
    • 御神本訓史が騎手として史上2人目の連覇。
    • 高橋三郎が調教師として自身2度目、史上2人目の連覇。
  • 2008年 - 格付けが南関東SIIIに変更。
  • 2009年 - この年は会計年度をまたいで2回行われた。2回目(第20回)から東京スプリントに改称し、ダートグレード競走となる。施行時期が4月に移行しナイター開催(トゥインクルレース)となる。
  • 2011年 - 節電のため、昼間開催で施行。
  • 2020年 - 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行及び改正・新型インフルエンザ等対策特別措置法32条に基づいて日本国政府から発令された新型コロナウイルス緊急事態宣言により、客を入れない「無観客競馬」として開催。

歴代優勝馬

さらに見る 回数, 施行日 ...

2000年以前は旧馬齢表記。

出典:南関東4競馬場公式「東京スプリント競走優勝馬」https://www.nankankeiba.com/win_uma/42.do

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脚注

関連項目

外部リンク

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