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ブラザヴィル
コンゴ共和国の首都 ウィキペディアから
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ブラザヴィルまたはブラザビル(フランス語: Brazzaville)は、コンゴ共和国の首都。コンゴ川下流に面する。コンゴ川を挟んだ対岸にはコンゴ民主共和国の首都キンシャサがあり、この二つの都市で大都市圏を形成している(双子都市)。首都が隣り合っているのは世界でここだけである[疑問点]。2023年国勢調査速報によると人口は2,145,783人で、総人口の35パーセントが居住する国内最大の都市である[1]。
行政上は県と同格の特別市であることから、ブラザヴィル県(Département de Brazzaville)とも呼ばれる。
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歴史
1880年、フランス人の探検家ピエール・ブラザが当時ンタモ(Ntamo)と呼ばれていた町を発見し、自分の名を取ってブラザヴィルと命名した。
1910年、フランス領赤道アフリカが成立し、ブラザヴィルにはその植民地政府が置かれた。
第二次世界大戦中の1944年には、ブラザヴィルは自由フランス軍の拠点となった。 6月、アフリカのフランス植民地と自由フランスとの間でブラザヴィル会議が開催され、ブラザヴィル宣言が行われた。 この宣言により、アフリカのフランス植民地は戦争協力と引き換えに、戦後の自治権拡大を約束された。
1960年代までは、街は欧州人居住区(中心部)とアフリカ人居住区(ポトポト (Poto-Poto)、バコンゴ (Bacongo)、マケレケレ (Makélékélé))に分けられていた。
1980年にプール州から独立し、単独でコンゴ共和国の構成体となった。2002年には県の地位が与えられた[2]。
1997年にはドニ・サスヌゲソ前大統領派とパスカル・リスバ大統領派の間で市街戦が勃発し、サスヌゲソ派が勝利した。
2012年3月4日には軍の武器庫が大爆発を起こし146人以上が死亡する事故が発生した[3]。ブラザヴィル弾薬庫爆発事故参照。
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気候
要約
視点
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教育
コンゴ共和国唯一の国立大学マリアン・ングアビ大学がある。
交通

市内にはマヤマヤ空港が有り、エールフランスやケニア航空・エチオピア航空などが就航している。ブラザビルはコンゴ川の航行可能部の末端であるマレボ湖に面しており、中央アフリカ共和国の首都バンギやコンゴ民主共和国を含むこれより上流の地域とは盛んに水運が行われ、内陸部の交通結節点・集散地となっている。また、マレボ湖の対岸に位置するコンゴ民主共和国の首都キンシャサとはフェリー便の連絡がある[8]。コンゴ・オセアン鉄道がポワントノワールとブラザヴィルを結んでいる[9]。
姉妹都市
出身者
→詳細は「category:ブラザヴィル出身の人物」を参照
- サージ・イバーカ:バスケットボール選手
- ジャン・セルジュ・エッスー:演奏家
- リュシアン・オーベイ:サッカー選手
- ソランジュ・クリンカ:ハンドボール選手
- フェレボリ・ドレ:サッカー選手
- アリー・ボンゴ・オンディンバ:政治家
脚注
関連項目
外部リンク
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