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ブランチ大津京

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ブランチ大津京(ブランチおおつきょう)とは滋賀県大津市にある複合型商業施設である。

概要 ブランチ大津京, 地図 ...
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施設外観(2021年10月、遠景)
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概要

大津市と大和リースが、大津びわこ競輪場跡地に共同で開発した複合型商業施設である[6]。大和リースが全国展開するコミュニティ型商業施設ブランド「ブランチ」の滋賀県初進出であり、事業コンセプトは「公園の中の商業施設」[7]。「地域コミュニティの形成」「生涯スポーツの推進と健康支援」「未来を担う子どもの教育支援」「新規ビジネスと女性雇用の創出」の4つのテーマを打ち出すことで事業者として選定された[7]。商業施設用地の敷地面積はおよそ49,700平方メートル[8]で、商業施設は8棟で構成され、延床面積はおよそ25,400平方メートル[9]。ブランチ大津京に並行して近江神宮外苑公園も設置された[8]。公園込みの総事業費は競輪場解体工事も含め約60億円[8]。大津市が2050年4月末まで土地を貸し付け、年間8,400万円、総額26億6,700億円を受け取る予定[8]

物販店や飲食店のほか、地域のコミュニティを育むための体験型施設や交流スペースが設けられた[10][11]

営業時間は午前7時から午後11時までであり[注 1][8]、756台[8][5]を収容する駐車場と376台[5]を収容する駐輪場が設けられている。なお、駐車場は(渋滞を防ぐため)ナンバープレートによる入出庫確認システムを採用している[12][13]

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沿革

大津びわこ競輪場は2011年平成23年)3月に廃止された[14]。競輪場があった土地は都市計画法に基づく「公園」の区域だったため、大津市は2017年(平成29年)2月に、競輪場の解体工事と跡地利用、さらに併設する公園の整備を実施する事業者を募集[14]。同年7月に大和リースが優先交渉権を獲得していた[14]

2019年(平成31年)4月15日にブランチ大津京の着工式が行われ、同年11月開業を目標に建設が進められた[14]。施工業者は大鉄工業であり[2][15]、当施設は同年(令和元年)11月29日にオープンした[8]

施設

42店舗が入居し、2019年令和元年)のオープン時には29の店舗が開店した[6]2020年(令和2年)の春までにすべての店舗が出店する予定である[12]

入居する施設はマックスバリュジーユー西松屋ユニクロニトリモンベルスターバックスなど[8][11]キャッシュレス決済で書籍を販売する「SELF BOOKS」、ヨガなどが体験できる「Community Park」、三人制バスケットボールのコートと飲食店を併設した「SG-Park」などのレジャー施設[8]・ママスクエアの店舗・高さ6.9メートルボルダリング施設[8]も設置された[12][16]。なお、ママスクエアは託児スペースを併設してコールセンター業務を行う施設であり[12]、滋賀県内での店舗展開は当店が初となった[16]

施設内には近江神宮外苑公園がある[17]。同公園は「まんまる広場」と「スポーツエリア」で構成される都市公園であり、大和リースが指定管理者として運営する[17]

現在の入居テナントに関する情報は、ショップリストを参照されたい[18]

各施設の面積および建造物の概要

当項の概要では「およそ」を用いて面積の解説を行ったが、ここでは実数を用いて解説する。

  • 敷地面積 - 64,793.33 m2[3]
  • 施設用地 - 49,682.96 m2[3]
  • 建築面積 - 18,996 m2[3]
  • 延床面積 - 25,368 m2[3]
  • 公園用地 - 15,056.25 m2[3]
  • 建造物 - 鉄骨造2階建2棟、鉄骨造平屋建6棟[3]

アクセス

公共交通機関
自動車

脚注

関連項目

外部リンク

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