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ベティ・ホワイト

アメリカ合衆国の女優、コメディアン (1922-2021) ウィキペディアから

ベティ・ホワイト
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ベティ・マリオン・ホワイトBetty Marion White, 1922年1月17日 - 2021年12月31日)は、アメリカ合衆国女優ゴールデン・ガールズのローズ・ナイランドで知られる。エミー賞を7回受賞している。

概要 ベティ・ホワイト Betty White, 本名 ...
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人物

ベティ・ホワイトは1922年1月17日イリノイ州オークパークにて誕生した。母は主婦、父は第一次世界大戦の退役軍人[2]で旅回りのセールスマン兼電気技師[3][4][5]。母はギリシャ人・イングランド人・ウェールズ人の血を、父はデンマーク人とイングランド人の血をひき[2][6][7]、両親とも母はカナダ人である[2]。大恐慌の際、ホワイト一家はロサンゼルスに移り[8]、ベティはホーレス・マン高校(en:Horace Mann School)から同州ビバリーヒルズにあるビバリーヒルズ高校(en:Beverly Hills High School)へ転校、卒業の3か月後に俳優の道へ進んだ。

1952年にテレビ番組制作会社を設立、エミー賞コメディー部門主演女優賞を受けた「Life With Elizabeth」はプロデューサーとしても初の番組であった。自らの名前を冠した番組の主演と制作者を兼ねる女性の先例として、他にガートルード・バーグ (Gertrude Berg) がある[4]。この受賞ならびに女性初のシットコム制作者だった[9]ことにより、1955年、ハリウッド名誉市長に選ばれている[10]

2021年12月31日、自宅にて死去[11]99歳没

存命中はTVキャリア最長女性エンターテイナーのギネス世界記録保持者であった。因みに男性としてはブルース・フォーサイス英語版がギネス世界記録であった[12]

クイズの女王

テレビのクイズ番組にレギュラー出演を重ねて1950年代から60年代の「クイズの女王」(First Lady of Game Shows)と呼ばれ、また1983年に選ばれたデイタイム・エミー賞部門賞は初の女性司会者の受賞だった[13]

  • Password
  • What's My Line
  • To Tell the Truth
  • Match Game
  • The $25,000 Pyramid
  • Just Men! - エミー賞(1983年)
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受賞歴

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1992年のエミー賞授賞式にて

ホワイトはこれまでグラミー賞に加えて8つのエミー賞と3つのアメリカン・コメディ・アワード英語版 (生涯の功績をたたえる1990年の功労賞「Lifetime Achievement Award」他)、3つの映画俳優組合賞、またテレビ番組視聴者賞英語版を2回受けてきた[14]。1995年にはテレビの殿堂入りを果たし、同年ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに星が授けられ、位置は夫アレン・ルーデンの星のそばである(ハリウッド大通り6747番)。

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ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームのホワイトの星。(ハリウッド大通り6747番)
エミー賞受賞歴
  • 1952 - 主演女優賞 (コメディ部門) - Life With Elizabeth
  • 1975 - 助演女優賞 - The Mary Tyler Moore Show
  • 1976 - 助演女優賞 - The Mary Tyler Moore Show
  • 1983 - デイタイム・エミー賞ゲーム番組司会者賞 - Just Men!
  • 1986 - 主演女優賞 (コメディ部門) - en:The Golden Girls
  • 1996 - ゲスト女優賞(コメディ・シリーズ) - The John Larroquette Show
  • 2010 - ゲスト女優賞(コメディ・シリーズ)- 「サタデー・ナイト・ライブ」司会に対して
全米映画俳優組合賞
  • 2009 - 生涯功労賞
グラミー賞
  • 2011 (第54回) - 最優秀スポークン・ワード・アルバム賞 - 自著『If You Ask Me (And Of Course You Won't)』[15]に対して[16]
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出演作品

要約
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著作

  • Betty White's Pet-Love: How Pets Take Care of Us (1983) (Thomas J. Watsonとの共著)
  • Betty White In Person (1987)
  • The Leading Lady: Dinah's Story (1991) ( Tom Sullivanとの共著)
  • Here We Go Again: My Life In Television (1995, 2010年にペーパーバック版が再発行)
  • If You Ask Me:(And of Course You Won't) (2011)

脚注

注釈

参考書籍

外部リンク

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