トップQs
タイムライン
チャット
視点

ベリンダ・ベンチッチ

スイスのテニス選手 (1997-) ウィキペディアから

ベリンダ・ベンチッチ
Remove ads

ベリンダ・ベンチッチBelinda Bencic, 1997年3月10日 - )は、スイスフラヴィル出身の女子プロテニス選手。これまでにWTAツアーでシングルス9勝、ダブルス2勝を挙げている。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。WTAランキング自己最高位はシングルス4位、ダブルス59位。

概要 ベリンダ・ベンチッチBelinda Bencic, 基本情報 ...
Remove ads

来歴

要約
視点

ベンチッチは4歳でテニスを始める。マルチナ・ヒンギスの母親であるメラニー・モリターの指導を受けていて[2]、2012年よりフェドカップにスイス代表として出場している。

2013年全仏オープン2013年ウィンブルドン選手権のジュニア女子シングルスで優勝し、9月の東レ・パンパシフィック・オープンでは主催者推薦で出場し、1回戦でダリア・ガブリロワを 6-2, 5-7, 7-5 で破り、2回戦で優勝したペトラ・クビトバに 5-7, 4-6 で敗れた。10月のHPオープンでは予選を突破し、2回戦でサマンサ・ストーサーに 4-6, 2-6 で敗れた。

2014年全豪オープンで初めてシニアの4大大会に出場した。予選を勝ち上がり1回戦では27歳年上のクルム伊達公子と対戦し 6-4, 4-6, 6-3 で勝利した[3]。2回戦では優勝した李娜に 0-6, 6-7 で敗れた。4月のファミリー・サークル・カップでは予選から勝ち上がり、準々決勝でサラ・エラニを 4-6, 6-2, 6-1 で破りベスト4に進出した。準決勝ではヤナ・チェペロバに 4-6, 7-5, 6-7(7) で敗れたが大会後のランキングで91位になりトップ100入りを果たした。

全米オープンでは2回戦で第31シードの奈良くるみを 6-4, 4-6, 6-1 、3回戦で第6シードのアンゲリク・ケルバーを 6-1, 7-5 、4回戦で第10シードのエレナ・ヤンコビッチを 7-6(6), 6-3 で破り大会初出場でベスト8に進出した。準々決勝では彭帥に 2-6, 1-6 で敗れた[4]。10月の天津オープンではツアー初の決勝に進出しアリソン・リスクに 3–6, 4–6 で敗れ準優勝となった。2014年の最終ランキングでは32位を記録しWTAアワードの年間最優秀新人賞を受賞している。

2015年は6月のエイゴン国際で、決勝でアグニエシュカ・ラドワンスカに勝利しWTAツアー初優勝を果たすと、8月のロジャース・カップでは決勝でシモナ・ハレプが途中棄権しツアー2勝目を挙げ、年間最終ランキングを13位まで上げた。

2016年は2月のサンクトペテルブルク・レディース・トロフィーでは決勝でロベルタ・ビンチに敗れて準優勝となったものの、2月15日付のランキングで9位となり、2009年のキャロライン・ウォズニアッキ以来となる10代でのトップ10入りを果たした。しかしその後は怪我で全仏オープンを欠場、復帰後も調子は上がらず年間最終ランキングは42位まで急降下してしまった。

2017年4月に左手首の手術を受けた。2018年1月のホップマンカップではロジャー・フェデラーと組み優勝している。

2019年は復活のシーズンとなった。2月のドバイ・テニス選手権でツアー4年ぶりの優勝を果たすと、その勢いでプレミアマンダトリー大会の上位に定着。全米オープンでは4回戦で、同世代で先に世界ランキング1位になった大坂なおみに勝利し5年ぶりのベスト8、準々決勝ではドナ・ベキッチに勝利しグランドスラムで初のベスト4進出を果たす。準決勝で18歳のビアンカ・アンドレースクに敗れた。クレムリン・カップでも優勝した。WTAファイナルズではラウンドロビンを2勝1敗で突破するも、準決勝で途中棄権した。

2021年12月21日、自身のツイッターで新型コロナウイルスに感染したことを明らかにする[5]

2023年11月3日、自身のInstagramで妊娠を発表。

夫はスロバキア出身の元プロサッカー選手で 自身の専属フィットネストレーナーであるマーティン・フロムコビッチ。

2024年4月24日、自身のInstagramで前日の23日に第一子の娘「Bella」の誕生を発表。

Remove ads

WTAツアー決勝進出結果

シングルス: 19回 (9勝10敗)

さらに見る 大会グレード ...
さらに見る 結果, No. ...

ダブルス: 3回 (2勝1敗)

さらに見る 結果, No. ...
Remove ads

4大大会シングルス成績

略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

さらに見る 大会, 通算成績 ...

: 2019年全米オープン3回戦の不戦勝は通算成績に含まない

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads