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ホームドラマ!
2004年の日本のテレビドラマ ウィキペディアから
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『ホームドラマ!』は、TBSテレビ系の「金曜ドラマ」枠(毎週金曜日22時 - 22時54分[1]、JST)で2004年4月16日から6月25日まで放送された日本のテレビドラマ。主演は堂本剛。
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東南アジアツアー中の事故で愛する者を亡くした人たちが同じ一軒家に住み家族を作って行く奇妙な共同生活を描いた。タイトルの『ホームドラマ』の意味通り、家族の意味を問うヒューマンドラマである。
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あらすじ
![]() | この作品記事はあらすじの作成が望まれています。 |
登場人物
要約
視点
年齢は公式サイトにて
遺族達
- 井坂 将吾〈25〉[2]
- 演 - 堂本剛(KinKi Kids)
- リフォーム会社「大槻ホーム」勤務。幼少時に両親を亡くし祖父に育てられたが、拗ねて不良になり暴れていたため祖父の死に目に会えなかった。その負い目から不良としての自分に終止符を打ち、真面目に生きる決意を固める。一本気な性格の熱血漢で、「家族」に対する想いは強い。新婚旅行中に事故に遭い、最愛の新妻と彼女の妊娠していた子供を失う。その後、慰霊祭で再会した遺族達に「この痛みを分かってくれるのはこの人達しかいない」と思い一緒に暮らす提案を出す。
- 秋庭 智彦〈32〉[3]
- 演 - ユースケ・サンタマリア
- 商事会社勤務(事故後に退職、別会社に再就職)。将吾とは対照的に理屈っぽい性格。家族旅行中に事故に遭い(ただし彼は事故当時、仕事の都合で妻や息子と同行していなかった)、妻と息子を失う。
- 原口 仁美〈22〉
- 演 - 酒井若菜
- 不倫相手の上司との旅行中事故に遭い、自分だけが生き残った(本人は「他の遺族たちと違い、自分は被害者であり加害者でもある」と語っている)。それが原因で職場(家具店)に不倫をしていたことが公になり、同僚や上司から無視され孤立し、退社。
- 新見 まゆみ〈26〉
- 演 - 紺野まひる
- ツアーの添乗員。関西出身。家事が苦手で酒乱で酒癖悪い。事故でツアーコンダクターの夫を失う(事実上、若くして未亡人になる)。智彦同様、事故後に退職し別会社へ再就職。
- 長峰 翔子〈17〉
- 演 - 井上真央
- 高校生。事故で弟と両親を亡くし、自分だけが生き残った。事故の影響でバス恐怖症となり、バスに乗れなくなっている。
- 中西 光太〈14〉
- 演 - 西洋亮
- 中学3年生。事故で父を亡くす。両親は離婚している。その後、別れた実母に引き取られるが養父に馴染めず、過食症に。チョコバーが好物で常に携帯している。
- 青山 宏樹〈10〉
- 演 - 泉澤祐希
- 小学5年生。事故で両親を亡くす。その後、祖父母に引き取られる。
- 遠山 映子〈56〉
- 演 - いしだあゆみ
- 事故で息子二人を失う。元保険外交員。バツイチ。
- 河野 清一郎〈75〉
- 演 - 田村高廣
- 事故で妻を失う。
故人
バス事故での犠牲者。
ゲスト
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スタッフ
主題歌
- オープニング:ギルバート・オサリバン「アローン・アゲイン」
- エンディング:堂本剛「ORIGINAL COLOR」
放送日程
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関連商品
- DVD
- Vol.1 第1話(2H)、2話 PCBX-50627
- Vol.2 第3話、第4話 PCBX-50628
- Vol.3 第5話、第6話 PCBX-50629
- Vol.4 第7話、第8話 PCBX-50630
- Vol.5 第9話、第10話、最終話 PCBX-50631
- 全巻収納DVD-BOX PCBX-60019
- VHS
- Vol.1 第1話(2H)、2話 PCVX-71173
- Vol.2 第3話、第4話 PCVX-71174
- Vol.3 第5話、第6話 PCVX-71175
- Vol.4 第7話、第8話 PCVX-71176
- Vol.5 第9話、第10話、最終話 PCVX-71177
- 「ホームドラマ!」オリジナル・サウンドトラック
- 発売元:ユニバーサルシグマ
- 発売日: 2004年6月9日
- 盤種: CDアルバム
- レコードNo: UMCK-1180
- ホームドラマ!(書籍)
- 原作:岡田惠和 著者:進藤良彦
- 発売元:竹書房
- 発売日:2004年07月16日 ISBN 4812416884
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放送時間
- 金曜日21:30 - 23:24(1話)
- 金曜日22:30 - 23:24(2、4話)
- 金曜日22:00 - 22:54(3、5 - 6、8 - 11話)
- 金曜日22:10 - 23:04(7話)
エピソード・雑記
- 東京全日空ホテルでの製作発表の際に、記者からの出演者への質問に「血の繋がっていない家族という設定の役を演じていく上で、気をつけていることはありますか?」と出た時に泉澤祐希がマイクを持ったまま固まってしまい、席の離れた堂本剛が心配そうにじっと泉澤祐希を直視し、緊張が解けたように泉澤祐希が、「自然にやってます」と答えた。
- 視聴率が取れないことを苦にして責任を感じている橋本孝プロデューサーに堂本剛とユースケ・サンタマリアが激励をし、気持ちが晴れたと語っている。
- 第7話では酒井若菜が出演した『木更津キャッツアイ』、井上真央が出演した『キッズ・ウォー』に関係した演出が行われた。
- 最終話のロケに使用した小学校が火災で全焼するというニュースが起こり、何かできることはないかと考えたプロデューサーの橋本孝が、ロケの時に撮った校舎の全景写真をパネルにして贈った。
- 最終回の将吾のナレーションは「アローン・アゲイン」の歌詞の一部を抜粋している。岡田惠和がこのドラマを書き始める時に、最初にノートに書きとめた言葉だったようだ。
- 第41回ザテレビジョン:ドラマアカデミー賞の読者票では「作品賞」「主演男優賞」「助演男優賞」「主題歌賞」の四冠を獲得した。
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脚注
外部リンク
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