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岡田惠和
日本の脚本家 ウィキペディアから
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岡田 惠和(おかだ よしかず、1959年2月11日 - )は、日本の脚本家、漫画原作者。東京都三鷹市出身。岡田恵和とも表記される。
来歴
和光高等学校卒業[3]。和光大学人文学部文学科中退。企画会社勤務後、フリーライターとなる。音楽評論家・FMのDJを経て、1990年に脚本家としてデビューした。
シナリオ修業は、東京・青山のシナリオ・センターで行った。同校卒業生としては内館牧子と並ぶ出世頭の一人である[独自研究?]。
2014年には自身による初戯曲『スタンド・バイ・ユー〜家庭内再婚〜』を執筆。2015年1月よりシアタークリエで上演[4]。Webドラマ「さよならのつづき」は2023年9月時点で製作を発表した[5]。
作品
テレビドラマ
- ドラマチック22 香港から来た女(1990年、TBS) - 脚本家デビュー作
- ビジネスサクセスストーリー ラスト・ラン(1991年、テレビ東京)
- 世にも奇妙な物語「瞬」(1992年、フジテレビ)
- 世にも奇妙な物語「ガード下の出来事」(1993年、フジテレビ)
- 裏刑事-URADEKA- 第4話(1992年、テレビ朝日)
- 白鳥麗子でございます!(1993年、フジテレビ)
- ツインズ教師(1993年、テレビ朝日)
- チャンス!(1993年、フジテレビ)
- じゃじゃ馬ならし(1993年、フジテレビ)
- 仰げば尊し「放課後に逢いたい」(1994年、フジテレビ)
- 南くんの恋人(1994年、テレビ朝日)[注 1]
- 17才-at seventeen-(1994年、フジテレビ)
- 若者のすべて(1994年、フジテレビ)[注 2]
- 最高の恋人(1995年、テレビ朝日)
- 輝く季節の中で(1995年、フジテレビ)
- まだ恋は始まらない(1995年、フジテレビ)
- クリスマスドラマスペシャル 海がきこえる(1995年、テレビ朝日)
- イグアナの娘(1996年、テレビ朝日)
- ドク(1996年、フジテレビ)
- ビーチボーイズ(1997年、フジテレビ)
- 君の手がささやいている(1997年、テレビ朝日)
- おそるべしっっ!!!音無可憐さん(1998年、テレビ朝日)
- ランデヴー(1998年、TBS)
- 35歳・夢の途中(1998年、NHK)
- 可愛いだけじゃダメかしら?(1999年、テレビ朝日)
- 彼女たちの時代(1999年、フジテレビ)
- 鯨を見た日(1999年、NHK)
- 天気予報の恋人(2000年、フジテレビ)
- 連続テレビ小説(NHK)
- アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜(2001年、フジテレビ)
- 日韓共同制作ドラマ フレンズ(2002年、TBS・韓国MBC共同)
- 夢のカリフォルニア(2002年、TBS)
- 恋セヨ乙女(2002年、NHK)
- もっと恋セヨ乙女(2004年、NHK)
- 岡田惠和ドラマスペシャル 負け組キックオフ(2002年、テレビ朝日)
- アルジャーノンに花束を(2002年、関西テレビ)
- 僕だけのマドンナ(2003年、フジテレビ)
- 恋文 〜私たちが愛した男〜(2003年、TBS)
- ホームドラマ!(2004年、TBS)
- マザー&ラヴァー(2004年、関西テレビ)
- ラスト・プレゼント(2005年、テレビ朝日)
- あいのうた(2005年、日本テレビ)
- きみの知らないところで世界は動く(2006年、NHK)
- パナソニックドラマスペシャル 君が光をくれた(2006年、TBS)
- バンビ〜ノ!(2007年、日本テレビ)
- バンビ〜ノ! スピンオフ(2007年、第2日本テレビインターネット配信)
- めぞん一刻(2007年、テレビ朝日)
- めぞん一刻(2)(2008年、テレビ朝日)
- 無理な恋愛(2008年、関西テレビ)
- 銭ゲバ(2009年、日本テレビ)
- JNN50周年記念スペシャル 天国で君に逢えたら(2009年、TBS)
- 小公女セイラ(2009年、TBS)
- 夏樹静子・作家40周年記念サスペンス特別企画 Wの悲劇(2010年、TBS)
- 日韓共同ドラマ・テレシネマ「楽園」(2010年、テレビ朝日)
- 造花の蜜(2011年、WOWOW)※原作の文庫版にて解説も執筆
- 最後から二番目の恋(2012年、フジテレビ)
- 最後から二番目の恋 2012秋(2012年、フジテレビ)
- 続・最後から二番目の恋(2014年、フジテレビ)
- 続・続・最後から二番目の恋(2025年、フジテレビ)
- 尾根のかなたに〜父と息子の日航機墜落事故〜(2012年、WOWOW)
- 泣くな、はらちゃん(2013年、日本テレビ)
- スターマン・この星の恋(2013年、関西テレビ)
- チキンレース(2013年、WOWOW)
- 恋愛ドラマをもう一度(2013年、LaLa TV)
- 木曽オリオン(2014年、NHK BSプレミアム)
- 私という運命について(2014年、WOWOW)
- おやじの背中「圭さんと瞳子さん」(2014年、TBS)
- さよなら私(2014年、NHK)
- ここにある幸せ(2014年、NHK BSプレミアム)
- 心がポキッとね(2015年、フジテレビ)
- ボクの妻と結婚してください。(2015年、NHKBSプレミアム)
- ど根性ガエル(2015年、日本テレビ)
- 奇跡の人(2016年、NHKBSプレミアム)
- 連続ドラマW 土曜オリジナルドラマ 希望ヶ丘の人びと(2016年7月 - 8月、WOWOW)
- ヒューマンドラマスペシャル ダメ父ちゃん、ヒーローになる! 崖っぷち!人情広告マン奮闘記(2016年、テレビ東京)
- ユニバーサル広告社〜あなたの人生、売り込みます!〜(2017年、テレビ東京)
- 浅田次郎ドラマスペシャル 琥珀(2017年、テレビ東京)
- スペシャルドラマ 最後の同窓会(2017年11月26日、テレビ朝日)
- この世界の片隅に(2018年7月 - 9月、TBS)
- ドラマスペシャル 68歳の新入社員(2018年6月18日、関西テレビ・フジテレビ系)
- それでも恋する (2018年10月6日、CBC・TBS系)
- モンローが死んだ日(2019年1月 - 2月、NHK BSプレミアム)
- セミオトコ(2019年7月 - 9月、テレビ朝日)
- ドラマW そして、生きる(2019年8月 - 9月、WOWOW)
- 少年寅次郎(2019年、NHK総合)
- 少年寅次郎スペシャル (2020年、NHK総合)
- まとわりつくオンナ〜五つの地獄編 第1話「わたしを写さないで」(2020年、TBS)
- 2020年 五月の恋(2020年、WOWOW)
- 一億円のさようなら(2020年、NHK BSプレミアム) - 脚本監修
- 姉ちゃんの恋人(2020年、関西テレビ)
- 人生最高の贈りもの(2021年1月4日、テレビ東京)
- にじいろカルテ(2021年、テレビ朝日)
- ライオンのおやつ(2021年、NHK BSプレミアム) - 脚本監修
- 優しい音楽〜ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ(2022年1月7日、テレビ東京)
- ファイトソング(2022年1月期、TBS)[7]
- 早朝始発の殺風景(2022年、WOWOW)- 脚本監修[8]
- スターチャンネル オリジナルドラマプロジェクト「5つの歌詩(うた)」(2022年、スターチャンネルEX、BS10スターチャンネル)- 脚本・総監修[9]
- 私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-(2023年、テレビ朝日)
- 日曜の夜ぐらいは…(2023年、ABCテレビ・テレビ朝日)- 脚本
- 南くんが恋人!?(2024年、テレビ朝日) [10]
Webドラマ
- しろときいろ 〜ハワイと私のパンケーキ物語〜(2018年2月 - 4月、Amazonプライム・ビデオ)
- 2020年 五月の恋(2020年5月、YouTubeWOWOWオフィシャルチャンネル/WOWOWメンバーズオンデマンド)
- さよならのつづき(2024年11月14日、Netflix)[11]
- 晴れたらいいね(2025年1月10日 - 、Amazon Prime Video)[12][注 5]
映画
- シャイなあんちくしょう(1991年、監督:和泉聖治)
- She's Rain(1993年、監督:白羽弥仁)
- ゴト師株式会社 悪徳ホールをぶっ潰せ!(1993 年、監督:鶴田法男)
- ときめきメモリアル(1997年、監督:菅原浩志)
- スペーストラベラーズ(2000年、監督:本広克行)
- 深呼吸の必要(2004年、監督:篠原哲雄)[注 6]
- いま、会いにゆきます(2004年、監督:土井裕泰)
- 天国は待ってくれる(2007年、監督:土岐善將)
- おっぱいバレー(2009年、監督:羽住英一郎)
- 阪急電車 片道15分の奇跡(2011年、監督:三宅喜重)
- 県庁おもてなし課(2013年、監督:三宅喜重)
- 世界から猫が消えたなら(2016年、監督:永井聡)
- 8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年、監督:瀬々敬久)[14]
- 雪の華 (2019年、監督 : 橋本光二郎)[15]
- いちごの唄(2019年、監督:菅原伸太郎)
- おとなの事情 スマホをのぞいたら(2020年、監督:光野道夫)
- 余命10年(2022年、監督:藤井道人)
- メタモルフォーゼの縁側(2022年、監督:狩山俊輔)
オリジナルビデオ
舞台
- スタンド・バイ・ユー〜家庭内再婚〜(2015年、演出:堤幸彦)
- ミッドナイト・イン・バリ ~史上最悪の結婚前夜~ (2017年、演出:深川栄洋)
- 不機嫌な女神たちプラス1(2019年、演出:田村孝裕)
- パークビューライフ(2021年、演出:田村孝裕)[19]
- いまさらふたりで part.2 朗読劇「家庭内文通」(2021年、演出:鵜山仁)
- 二次会のひとたち(2023年、演出:田村孝裕)
プロモーションビデオ
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著書
小説
シナリオ本
- 軽部潤子 原作『君の手がささやいている 脚本集』(テレビ朝日、1999‐2001年)
- 連城三紀彦 原作『恋文 私たちが愛した男 シナリオ集』(双葉社、2003年)
- 『ちゅらさん』全7冊(〈新風舎文庫 〉、2004年)
- 『あいのうた シナリオ集』(日本テレビ放送網、2005年)
- 『泣くな、はらちゃんシナリオBOOK』(日本テレビ放送網、2013年)
エッセイ
- 『ドラマを書く すべてのドラマはシナリオから始まる…』(ダイヤモンド社、1999年)
- 『TVドラマが好きだった』(岩波書店、2005年)
ノベライズ
- 戸田山雅司 共著『17才』(ワニブックス、1994年)
- 『若者のすべて Stay gold』(ワニブックス、1994年)
- 島崎ふみ 編『輝く季節の中で』ノベライズ(フジテレビ出版、1995年)
- 『最高の恋人』(テイ・アイ・エス、1995年)
- 『まだ恋は始まらない』(ワニブックス、1995年)
- 丹後達臣 編『ビーチボーイズ』(フジテレビ出版、1997年)
- 蒔田陽平、堀田康子 編『彼女たちの時代』(フジテレビ出版、1999年)
- 『ちゅらさん 連続テレビ小説』(日本放送出版協会 NHKドラマ・ガイド 2001年)
- 蒔田陽平の担当
- 『ちゅらさん NHK連続テレビ小説 小説版』全4冊ノベライズ(双葉社、2001年)
- 『恋セヨ乙女 連続ドラマ』(日本放送出版協会、2002年)
- 『夢のカリフォルニア 小説版』(双葉社、2002年)
- 『僕だけのマドンナ ...and I love her.』(双葉社、2003年)
- 『岡田恵和 原案、蒔田陽平 著『ガジュマルの樹の下で』(ポプラ社、2004年)
- 『続・最後から二番目の恋』(扶桑社、2014年)
- 進藤良彦 編『ホームドラマ!』(〈竹書房文庫〉、2004年)
- 小川みづき 編『マザー&ラヴァー』(幻冬舎、2004年)
- ひろはたえりこ 編『小公女セイラ』(汐文社、2009年)
- 木俣冬 編『スターマン・この星の恋』(扶桑社、2013年)
編著書
- NHK-FM「岡田惠和今宵、ロックバーで」編『ドラマな人々・岡田惠和とドラマチックな面々』(アスペクト、2014年)
- 上記番組の対談集
作詞
- 平原綾香「おひさま〜大切なあなたへ」
- 岡田脚本の作品NHK連続テレビ小説『おひさま』のシリーズ後半、土曜日の主題歌として使用された。
- はらちゃん(長瀬智也)「私の世界」
- 紺野清美(忽那汐里)「初恋は片思い」
- 松本穂香「山の向こうへ」
- 辻井伸行・嵐『奉祝曲 組曲「Ray of Water」』 第三楽章「Journey to Harmony」
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漫画原作
- あかねSAL☆(漫画・なかはら☆ももた)
出演
- ディープピープル(2011年9月26日、NHK総合)
- 岡田惠和 今宵、ロックバーで〜ドラマな人々の音楽談義〜(2011年 - 、NHKラジオ第1放送・NHK-FM放送)※パーソナリティー
- ETV特集「山田太一からの手紙」(2024年11月9日、NHK Eテレ)[20]
受賞歴
- 1997年
- 第14回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 脚本賞(『ビーチボーイズ』)[21]
- 1999年
- 芸術選奨新人賞 放送部門(『彼女たちの時代』)
- 第22回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 脚本賞(『彼女たちの時代』)[22]
- 2001年
- 2002年
- 2012年
- 2014年
- 東京ドラマアウォード 2014 脚本賞(『続・最後から二番目の恋』)
- 2015年
- 2016年
- 2017年
- コンフィデンスアワード・ドラマ賞 脚本賞(『ひよっこ』)[31]
- 第94回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 脚本賞(『ひよっこ』)[32]
- 2019年
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脚注
参考文献
外部リンク
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