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ボーイ・ミーツ・ワールド
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『ボーイ・ミーツ・ワールド』(Boy Meets World) は、アメリカのシチュエーション・コメディ。 アメリカABCで1993年から2000年まで、また日本ではNHK教育で2000年から2003年にかけて放送された。2004年[1]から2011年にかけてディズニーチャンネルで再放送されていた。全158話。全7シーズン。
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2014年6月27日より、アメリカのディズニーチャンネルで本作の派生ドラマである『ガール・ミーツ・ワールド』が放送されている。
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概要
いたずら好きの少年コーリー・マシューズの日常生活を主軸に、彼の家族や友人たちの人間模様を描いたコメディ作品。コーリーの成長に伴って、物語は恋愛中心のラブコメディへと移行する。
シットコムでは基本的に最終回が設けられず、自然消滅するのが普通であるが、今作は明確に物語の結末が描かれている珍しいケースである。
登場人物
主要人物
- コーリー・マシューズ(ベン・サヴェージ 声:くまいもとこ[2](第1、第2シーズン)→山口勝平(第3シーズン~))
- マシューズ家の次男。本名はコーネリアス。少しにぬけているところもあるが、基本的には素直で良い人間。学生時代は、よく親友のショーンと一緒にイタズラなどをして親や先生など周囲の人々を困らせていた。
- 恋愛関係はあまり得意ではなかったが、同級生のトパンガと愛し合うようになった。トパンガのヒステリーで何度も別れたものの、あきらめずに接し続け、最終的には結婚をする。
- ショーンをたしなめる役割が多いが、トパンガと破局した際、パーティで飲酒し、ショーンを引きこんで泥酔し、補導された。
- 本名のコーネリアスは最終回で判明した事実であり、家族以外で知っているのはフィーニーだけでコーリー自身も隠したがっている。
- アラン・マシューズ(ウィリアム・ラス 声:井上和彦[3] / 英:フレッド・タタショア)
- マシューズ家の家長であり、頼りになる大黒柱。
- 当初は地元スーパーの店長をしていたが、のちに退職しアウトドアショップを経営するようになる。
- 妻のエイミーとは年を重ねた現在でも深く愛し合っている。
- エイミー・マシューズ(ベッツィー・ランドル 声:島本須美)
- アランの愛すべき妻であり、にぎやかな家庭を支える3児の母(後に4児)。
- アランが店長を辞めた後、先を悩んでいるアランのためにアウトドアショップを購入した。
- エリック・ランドール・マシューズ(ウィル・フレーデル 声:千葉進歩[4])
- マシューズ家の長男。モテモテで女の子のことを年中追いかけている。
- ある脳の実験に協力した際、モルモットの方がいろいろ考えているという結果が出るほどの天然。
- 弟や妹でさえ、女の子にモテるために利用することもあるが、弟の恋愛相談にのってあげるなど基本的には家族思いの良い兄。
- 最終シーズンではかなり体重が増え、言動も天然を通り越して、様々なトラブルを持ち込む存在になっていった。
- モーガン・マシューズ(リリー・ニックセイ(第1、第2シーズン)→リンゼー・リッジウェイ(第3シーズン~) 声:荒木香恵[5])
- マシューズ家の長女。
- 長らく出番がなかったため、演者を交代した初登場回でコーリーに「何だか久しぶりだな」と言われ、自身でも「私も話すの久しぶり」と答えた。
- ショーン・パトリック・ハンター(ライダー・ストロング 声:高山みなみ[6](第1、第2シーズン)→草尾毅[7](第3シーズン~))
- コーリーの悪友兼親友。
- コーリーとは対照的に複雑な家庭環境で育ったためか、学生時代はイタズラをしたり、不良に憧れたりと比較的反抗的な生徒だった。
- コーリーとは無二の親友であり、彼の恋愛のために一肌脱ぐことや、逆に彼に行き過ぎたイタズラを戒められ、結果的に助けられることもあった。
- 難しい単語や、思考は苦手など、頭はあまり良くない。
- 整った見た目やワイルドな性格のためか、オタク扱いされることもあるコーリーとは違い、女子にはモテる。
- 飲酒、深夜徘徊、バイク盗難、無免許運転など何度も警察の厄介になっている。
- トパンガ・ローレンス(ダニエル・フィッシェル 声:氷上恭子[8])
- コーリーたちの幼なじみ。
- 小さいころから周囲より頭が良かったためか、前衛的なファッションをしたり、女性大統領を将来の夢に掲げたりと、物語初期は自他共に認める変わり者だった。しかし、コーリーたちが上級生になると、一転、恋に悩む普通の女の子になる。
- 腰まで伸びる長い髪が特徴であったが、コーリーに「人は見た目じゃない」と理解させるために自分で切断。その後、美容院でチェリーニにそろえてもらい、化粧もしたが、コーリーに逆に諭され、化粧はやめた。
- シーズン後半では体重が増えたことを気にし始め、ダイエットを試みたが、周囲には妊娠と誤解されてしまった。
- トラウマや恋愛ヒステリーを起こしやすく、何度もコーリーと別れては戻っていたが、ついに最終シーズンでコーリーと結婚をする。
- ミドルネームもあるらしいが、本人曰く「変な名前」であり、人には教えていない。ジャックには「トパンガより変なのか?」と返された。
- ジョージ・フィーニー(ウィリアム・ダニエルズ 声:中村正)
- 生徒思いのコーリーたちの先生。
- 小学校時代は担任、ハイスクール時代は校長、大学時代は教授と、コーリーたちの学生生活に何かと関わってくる。
- マシューズ家の隣に住んでいる。エリックに呼び出される際は自宅裏から大声で叫ばれるのがお約束となっている。
- 妻に先立たれて現在は独身。
- ハイスクールの校長を引退し、一時期はワイオミングに引っ越したが、生徒としてエリックの通うペンブリック大学に入学。学部長に気に入られ、すぐに退学し、教授となる。
その他の人物
- スチュワート・ミンカス(リー・ノリス 声:小桜エツ子[9](第1シーズン)→宮田幸季(第113話))
- コーリーのクラスの優等生。
- いわゆるがり勉のオタクで変わり者であり、コーリーたちとはうまが合わず、お互いを小馬鹿にし合っていた。
- トパンガを勝手に将来の妻と決めつけ、ことあるごとに求愛していたが、当人にはまったく相手にされていなかった。
- ショーンには「ミンカス、ミンカス、ミンカス」と連呼されることが多く、自身は「僕もファーストネームで呼んでほしい」と漏らしたことがある。
- ジャック・ニューマン(マシュー・ローレンス 声:鉄野正豊)
- 第5シーズンから登場。ショーンの異母兄。
- 同じ大学に通うエリックと弟のショーンでルーム・シェアをしていた。ショーンが大学へ進学し、部屋を出ると同時にレイチェルを迎え入れる。
- エリックとはレイチェルを巡って争っていたが、父親が死亡した失意を同情され、恋仲になった。当初はエリックに隠していたが、エリックには見破られており、エリックは部屋を出ることでけじめを付けた。
- レイチェル・マクガイア(メイトランド・ウォード 声:三鴨絵里子)
- 第6シーズンから登場。エリック、ジャックのルームメイトの赤毛の女の子。
- 彼氏とのけんかで部屋を飛び出したところをエリックとジャックに見られ、そのまま同居することになった。
- ジャックとは恋仲になったが、ジャックはエリックとの攻防戦を楽しんで、自分を戦利品のように見ていたことを知り、破局。その後、部屋からジャックを追い出し、トパンガとアンジェラを迎え入れ、同居する。ディスポーザーにトラウマがあったが、エリックの演出盗撮(「トゥルーマン・ショー」のパロディ)により、克服。
- アンジェラ・シャネイネイ・ムーア(トリナ・マクギー=デイビス 声:水樹洵)
- 第5シーズンから登場。ショーンの恋人。
- 軍人の娘で父親が迎えに来たことを悩んでいた。ショーンは当初「気にしない」と言ったため、父親と共に暮らすことを決意。ショーンと別れる。
- ジョナサン・ターナー(アンソニー・タイラー・クイン 声:小森創介)
- 第2シーズンから第4シーズンまで登場。ハイスクールでコーリーたちを受け持つ生徒思いの良い先生。
- 父親が行方不明な時、身寄りのないショーンを自宅に居候させていた。親権が移ることを機に広いマンションへ越そうかと考えていたが、ギリギリまで書類にサインをしないなど、いままでの生活が変わることを恐れていた。
- 実はいいところのお坊ちゃんで、若い時は奔放な生活を送っていた。キックボクシングを嗜む。
- ジェイスン(声:岸尾大輔)
- エリックの友人。エリックほどではないが、女の子が好きである。
- ハーレー(ダニー・マクナルティー 声:神奈延年)
- コーリーたちのハイスクールの代表的な不良。テレサという妹がいる。幼少期、テレサが父親に野球場に置き去りにされた際は、自転車で迎えにいった。本名はハーヴィ。
- ターナーのバイクを破壊しようとし、少年院に入れられる。
- ジョーイ(ブレーク・ソーパー 声:鳥海勝美)
- ハーレーの子分。
- ハーレーが少年院に入ってからは、何かとエリックに付きまとっていた。
- フランキー(イーサン・サプリー 声:高戸靖広)
- ハーレーの子分。巨漢だが、根は小心者。
- ハーレーたちにはその体躯から友達というより体良く利用されていただけだが、のちにコーリー、ショーンと本当の友達になる。
- ショーンと同じトレイラーパークに住んでいる。
- 父親は悪役プロレスラー。
- 恋には純粋。
- イーライ・ウィリアムズ(アレックス・デザート 声:大黒和広[10])
- アダムス校のハイスクールの教師。コーリーの所属する広報部の顧問。
- ターナーとはお互いに軽口を言い合う仲。
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サブリナ&セーレム
第5シーズン第5話では『サブリナ』のメリッサ・ジョーン・ハートが同役でゲスト出演した。2002年6月末NHK教育テレビでの放映は『サブリナ』と時期が重なり、吹替えでもサブリナ役の石塚理恵が登板している。続く第5シーズン第6話では『サブリナ』からセーレムが登場している。こちらも吹替えは小倉久寛が登板している。
放送局
エピソード
要約
視点
※"S"はシーズン話数、日本放送日はNHK教育での放送分(NHKクロニクルより)。
シーズン1
シーズン2
シーズン3
シーズン4
シーズン5
シーズン6
シーズン7
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日本語版制作スタッフ
脚注
外部リンク
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