トップQs
タイムライン
チャット
視点
マルキョク州
ウィキペディアから
Remove ads
マルキョク州(パラオ語: Melekeok)は、パラオ共和国の16州の一つ。州都マルキョクはパラオの首都でもあり、パラオ最大の島バベルダオブ島の東海岸に位置する。メレケオク州とも読む。

概要

面積は28平方キロメートル[1]、人口は277人(2015年)[2]でミクロネシア人、アジア人。
旧首都であるコロール(コロール島)とは海を挟み全長412&mbsp;m[3]のKBブリッジ(Japan-Palau Friendship Bridge)で結ばれ、約25 kmの距離にある。
地理

ミクロネシア最大の淡水湖であるガルドック湖(493 ヘクタール)があり、そこにはイリエワニが生息している。
地形
山地
- 主な尾根
- ラエルケダム(Rael Kedam)
湖沼
- 主な湖
- ガルドック湖(Lake Ngardok)
遷都
1981年に施行したパラオ共和国憲法に「暫定的な首都をコロールに置き、(憲法発効から)10年以内に恒久的な首都をバベルダオブ島に指定すること」と明記されていたが、計画は進まずに放置されていた。
1999年にクニオ・ナカムラ前大統領が遷都計画を立案し、台湾(中華民国)からの借款により議会などの建物が建設され、憲法発効から25年経った2006年10月1日のパラオ共和国独立記念日に、コロールから遷都した。
施設
海沿いの集落から少し離れた丘の上(ンゲルルムッド)に国会議事堂 (OEK)、行政、裁判所の三権の最高機関や大統領府などが立地している。なお商業的な中心地はコロールが担っている。
出典
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads