トップQs
タイムライン
チャット
視点

ミヤコドリ属

ウィキペディアから

ミヤコドリ属
Remove ads

ミヤコドリ属(みやこどりぞく、学名 Haematopus)は、鳥類チドリ目ミヤコドリ科 Haematopodidae唯一の属である。

概要 ミヤコドリ属, 分類 ...

ミヤコドリ(都鳥)と総称されるが、「ミヤコドリ」はこの属の1種 H. ostralegus和名でもある。

Remove ads

特徴

極地を除く全世界の海辺に住む。カキなどの二枚貝捕食し主な餌とするため、Oystercatcher と呼ばれる。

羽色は種により、全身黒色の種と、腹側から翼の根元にかけてが白い種とがいる。は鮮やかなオレンジ色をしている。

分類と系統

ミヤコドリ科の姉妹群はトキハシゲリ科(トキハシゲリのみ)である[1]

Sibley分類では、チドリ科セイタカシギ亜科ミヤコドリ族 Haematopodini の唯一の属であり、セイタカシギ科セイタカシギ科+トキハシゲリ科)と姉妹群だと考えられていた。

Sibleyのセイタカシギ亜科

セイタカシギ科 Recurvirostridae

ミヤコドリ科 Haematopodidae

トキハシゲリ科 Ibidorhynchidae

国際鳥類学会議 (IOC) の分類では11種が属す[2]。日本ではミヤコドリのみが旅鳥冬鳥として見られる。

出典

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads