ヤニク・ヴェスターゴーア

経歴

デンマーク人の父親とドイツ人の母親との間に生まれる^[1]。母国デンマークのブロンビーIFのユースチームで育ち、ホッフェンハイムにてプロデビュー。2016年6月11日、ボルシア・メンヒェングラートバッハに移籍した。2018年7月13日、サウサンプトンFCと4年契約を結んだことが発表された^[2]。2018年8月12日、バーンリー戦にてプレミアリーグデビューを果たした。2019年8月31日、マンチェスター・ユナイテッド戦にて初ゴールを決めた。2021年8月13日、3年契約でレスター・シティFCに移籍。移籍金額は非公開であるが、Sky Sportsによれば推定1500万ポンドとされている^[3]^[4]^[5]^[6]。2021年8月14日、ウルブス戦にてレスターでのデビューを果たした。

しかし徐々に出場機会は減っていき、翌2022-23シーズンは完全に構想外選手となった。試合はベンチはおろかベンチ外の状況が続き、とうとうリーグ戦での出場出番は訪れず、クラブも2部に降格した。

2023-24シーズン、新監督に就任したエンツォ・マレスカのポゼッションスタイルのサッカーに適合し、主力選手として復活を遂げる。2023年10月21日、スウォンジー戦にてレスターでの初ゴールを決めた。

2024年6月7日、新たに3年契約を結んだ^[7]。

デンマークの年代別代表に選ばれており、2013年8月14日のポーランド戦にてデンマークA代表デビュー。

2015年11月17日、UEFA EURO 2016予選プレーオフのスウェーデン戦にて、試合終了間際に同点弾となる自身代表初ゴールを挙げるも、デンマーク代表は二試合合計スコアで敗れて本戦出場は叶わなかった^[8]。

Remove ads

プライベート

パーソナルなエピソードとして、2023年初頭、当時妊娠中だった妻の出産時期に伴い、移籍先クラブの決定を見送ったという話がある。彼は「自分はサッカー選手よりまず夫であり父親である」と語り、家族の決断を優先した姿勢がファンの間でも注目された^[9]。

それ以外については、公に語られる趣味や交友関係などは少なく、主に家族を中心に静かな私生活を送っていることがうかがえる。

個人成績

2024年8月24日現在^[10]

さらに見る 所属クラブ, シーズン ...

所属クラブ	シーズン	リーグ	カップ戦	リーグ杯	UCL	UEL	その他	合計
ディビジョン	試合	得点	試合	得点	試合	得点	出場	得点	出場	得点	試合	得点	試合	得点
ホッフェンハイム	2010–11	ブンデスリーガ	1	0	—	—	—	—	—	1	0
2011–12	23	2	3	0	—	—	—	—	26	2
2012–13	16	0	1	0	—	—	—	2	0	19	0
2013–14	25	1	4	0	—	—	—	—	29	1
2014–15	6	1	1	1	—	—	—	—	7	2
通算	71	4	9	1	0	0	—	—	2	0	82	5
ヴェルダー・ブレーメン	2014–15	ブンデスリーガ	15	1	1	0	—	—	—	—	16	1
2015–16	33	2	5	1	—	—	—	—	38	3
通算	48	3	6	1	0	0	—	—	—	54	4
ボルシアMG	2016–17	ブンデスリーガ	34	4	5	0	—	6	0	4	0	—	49	4
2017–18	32	3	2	0	—	—	—	—	34	3
通算	66	7	7	0	0	0	6	0	4	0	—	83	7
サウサンプトン	2018–19	プレミアリーグ	23	0	2	0	1	0	—	—	—	26	0
2019–20	19	1	2	0	0	0	—	—	—	21	1
2020–21	30	3	2	0	0	0	—	—	—	32	3
通算	72	4	6	0	1	0	—	—	—	79	4
レスター・シティ	2021–22	プレミアリーグ	10	0	1	0	3	0	—	3	0	3	0	20	0
2022–23	0	0	1	0	2	0	—	—	—	3	0
2023–24	チャンピオンシップ	42	2	2	0	0	0	—	—	—	44	2
2024–25	プレミアリーグ	1	0	0	0	0	0	—	—	—	1	0
通算	53	2	4	0	5	0	—	—	—	68	2
総通算	310	20	32	2	6	0	6	0	7	0	5	0	366	22

代表歴

2024年8月24日現在

さらに見る デンマーク代表, 国際Aマッチ ...

経歴