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ラック (企業)
日本の情報通信企業 ウィキペディアから
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株式会社ラック(英: LAC Co.,Ltd.)とは、日本の情報通信企業。官公庁や企業を主たる顧客として、セキュリティソリューションサービスとシステムインテグレーションサービスを提供する。
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概要
情報技術分野でのコンサルティング、セキュリティ監視、緊急対応(サイバー119サービスなど)、情報漏洩調査、情報提供、教育訓練、システム構築、データベース構築支援などのサービスを提供する。
1986年設立の(旧)株式会社ラック(LAC:Little eArth Corporation Co., Ltd. )と、1987年設立のエー・アンド・アイ システム株式会社(A&I System Co., Ltd.[3])が、2007年に経営統合し、株式移転による両社の共同持株会社としてラックホールディングス株式会社(LAC Holdings, Inc.[4])が設立される。
2008年、ラックホールディングスの100%子会社として株式会社アイティークルーが設立される。
2012年4月1日、ラックホールディングスが、完全子会社である(旧)ラック、エー・アンド・アイ システム、アイティークルーの3社を吸収合併し、統合新会社として商号を「株式会社ラック」に変更して現在に至る[5]。
2025年1月22日、KDDIは完全子会社化を目的とした株式公開買付け(TOB)により持株比率を92.43%に引き上げた。
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沿革
- 1986年9月 - (旧)株式会社ラック(LAC:Little eArth Corporation Co., Ltd. )が設立[6]。LACとは、Little eArth Corporationの略。
- 1987年5月 - エー・アンド・アイ システム(A&I System Co.,Ltd.)設立。株式会社ABC(現富士ソフト)と日本IBM株式会社が共同出資。
- 2000年5月 - (旧)ラックがセキュリティ監視センター(JSOC:Japan Security Operation Center)を設置[7]。
- 2000年7月 - エー・アンド・アイ システムがナスダック・ジャパン上場(証券コードは4773)。
- 2002年4月 - (旧)ラックがジャスダック上場(証券コードは4359)。
- 2007年10月 - (旧)ラックとエー・アンド・アイ システムが経営統合し、共同持ち株会社「ラックホールディングス株式会社」(LAC Holdings, Inc.)の子会社となる。
- 2008年7月 - - ラックホールディングスが100%子会社として株式会社アイティークルーを設立。
- 2009年10月 - (旧)ラックが「サイバー救急センター」を新設。
- 2012年4月 - ラックホールディングスが、(旧)ラック、エー・アンド・アイ システム、アイティークルーの3社を吸収合併し、商号を「株式会社ラック」に変更。
- 2013年12月 - KDDI株式会社が、筆頭株主である有限会社コスモスの全株式を取得し、その他の関係会社となる。
- 2014年1月 - サイバー攻撃による被害発生を防ぐため、セキュリティ専門家による研究部門「サイバー・グリッド・ジャパン」を開設
- 2025年
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主なサービス
- セキュリティソリューションサービス事業(SSS)
- システムインテグレーションサービス事業(SIS)
- ディーラー事業 - 情報システム関連商品の販売、サービス。
テレビ番組
- 日経スペシャル ガイアの夜明け あなたが盗まれる~個人情報流出を防げ~(2004年6月29日、テレビ東京)[10] - ネットワーク・セキュリティーを取材。
脚注
関連項目
外部リンク
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