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ラファエル・レオン
ポルトガルのサッカー選手 (1999-) ウィキペディアから
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ラファエル・アレシャンドレ・ダ・コンセイソン・レオン(Rafael Alexandre da Conceição Leão, 1999年6月10日 - )は、ポルトガル・セトゥーバル県アルマダ出身のプロサッカー選手。セリエA・ACミラン所属。ポルトガル代表。ポジションはFW。
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経歴
スポルティングCP
リスボン近郊の街であるアルマダにて、アンゴラ人の両親の下に生まれた[2]。9歳の時にスポルティング・クルーベ・デ・ポルトゥガルのユースアカデミーに入団。2017年にBチームに昇格し、2016-17シーズンはBチームで12試合7得点を決め、2017-18シーズンにトップチームに昇格。2018年2月11日のCDフェイレンセ戦でトップチームデビュー。3月3日のFCポルト戦では、相手GKのイケル・カシージャスの股下を抜いてプロ初ゴールを決めるなど注目された[3]。
しかし、2017-18シーズン締めくくりとなるはずだった、タッサ・デ・ポルトガル決勝戦を2018年5月21日に迎えた同月15日、スポルティングの選手やスタッフなどが、ウルトラスに襲撃されるという事件が発生[4]。これを機にルイ・パトリシオやウィリアム・カルヴァーリョなどの生え抜きの選手達が退団を決意し、レオンも追随[5]。
リール

一時はボルシア・ドルトムントのチーム関係者との面会が報じられたが、結局8月8日にリールと5年契約を締結。12月16日のニーム・オリンピック戦から4戦連発を含め、7試合6ゴールを決めたことで、フランス国内でキリアン・エムバペと比較する意見が出るようになり、『ポルトガルのエムバペ』と呼ばれるまでに注目を集める[6]。
ACミラン

2019年8月1日、ACミランと5年契約を締結した[7]。2020-21シーズン、9月29日、フィオレンティーナとの対戦で移籍後初得点、このゴールはミランの選ぶ年間最優秀ゴールにも選ばれた[8]。12月20日、USサッスオーロ・カルチョ戦でセリエA史上最速となる開始6.2秒でゴールを決めた(これまでの記録はパオロ・ポッジが2001年に記録した8.1秒でのゴール[9][10])[11]。
2021-22シーズン、優勝がかかるリーグ最終節のサッスオーロ戦でジル―の2ゴールなど3つのアシストを決めて勝利に貢献[12]、リーグ戦では34試合で11ゴール10アシストを決めて11年振りのリーグ優勝に貢献[13]、この活躍から同シーズンのセリエA最優秀選手賞を受賞した[14]。
2022-23シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝のナポリとの第2戦、ドリブルで3人を抜き去ってジル―の決勝ゴールをアシスト[15]、チームは16期振りの大会ベスト4入りを果たした[16]。2023年6月2日、ACミランはレオンとの契約を2028年6月30日まで更新した[17][18]。
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代表経歴

プロデビュー前の2015年から、ユース世代のポルトガル代表に招集され、2016年にはUEFA U-17欧州選手権で優勝を経験した。
2022年11月23日、ワールドカップカタール大会、グループリーグ初戦のガーナ戦では途中出場して決勝ゴールを決め[19]、決勝トーナメント1回戦のスイス戦でも1ゴールを奪って16年振りのベスト8進出を決めた[20]。
エピソード
個人成績
クラブ
- 2025年5月25日現在
代表
出場大会
- 2016年 - UEFA U-17欧州選手権2016(優勝)
- 2017年 - UEFA U-19欧州選手権2017(準優勝)
- 2019年 - 2019 FIFA U-20ワールドカップ(グループステージ敗退)
- 2021年 - UEFA U-21欧州選手権2021(準優勝)
- 2022年 - 2022 FIFAワールドカップ(ベスト8)
試合数
- 国際Aマッチ 39試合 5得点(2021年 - )[24]
得点数
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タイトル
クラブ
- スポルティングCP
- タッサ・ダ・リーガ: 2017-18
- ミラン
代表
- ポルトガル U-17
個人
- セリエA最優秀選手賞: 2021-22
脚注
外部リンク
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