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ランボルギーニ・コアトル

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ランボルギーニ・コアトルイタリア自動車メーカーであるランボルギーニによって製造されたコンセプトカーである。

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概要

コアトルはディアブロをベースに製造されたモデルで、生産はメキシコで行われた。

ランボルギーニがメガテックの傘下だった1994年、アメリカでのディアブロシリーズの販売が好調で、1995年にランボルギーニ・ラティーノアメリカによって限定生産シリーズとしてコアトルが製造された。コアトルはサーキット走行を目的としたエアロパーツを装着し、ディアブロとは全く異なる外装になっている。ボディは職人の手作業により、14層の塗装が施されたボディは角度によってオレンジ茶色に色が変化して見える。

エンジンは6.3L V12エンジンで最高出力635PSを発揮する。0-100km/hは3.6秒、最高速度385km/h以上。インテリアはオーナーの希望で染色が可能なツートンレザーで仕上げられ、ステアリングホイールは木製。

当初コアトルは20台限定で製造する予定だったが、製造されたのは3台のみだった。3台目の白色の個体のみフロントデザインが変更され、2001年に2800万円で販売された。この個体はエロスGT-1という車名になっている。

コアトルはランボルギーニで唯一、メキシコとラテンアメリカで製造されたモデルとなった。

その後ランボルギーニ・ラティーノアメリカから後継モデルとしてエイラーが発表された。

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関連項目


ランボルギーニ S.p.A. ロードカータイムライン 1963-
タイプ 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
3456789 0123456789 0123456789 0123456789 0123456789 0123456789 0123
MR(含ミッドシップ4駆) V12 ミウラ カウンタック ディアブロ ムルシエラゴ アヴェンタドール レヴエルト
イオタ レヴェントン ヴェネーノ チェンテナリオ エッセンツァ シアン カウンタック
V8/V10 シルエット ジャルパ ガヤルド ウラカン
2+2 ウラッコ
FR GT 350GT
2+2 400GT イスレロ ハラマ
エスパーダ
クロスカントリー4WD
SUV
LM002 ウルス
オーナー
親会社
フェルッチオ・ランボルギーニ ロセッティ、
レイマー
イタリア政府管理下 ミムラン クライスラー メガテック Vパワー アウディ
試作レーシングカー: ランボルギーニ・イオタ(1969)、ランボルギーニ・ハラマRS(1973)、ランボルギーニ・ウラッコ・ラリー(1973)
コンセプトカー: ランボルギーニ・エストーケ(2008)、ランボルギーニ・エゴイスタ(2013)、ランボルギーニ・アステリオン(2014)、ランボルギーニ・テルツォ ミッレニオ(2017)
人物: フェルッチオ・ランボルギーニジャンパオロ・ダラーラマルチェロ・ガンディーニパオロ・スタンツァーニ
公式WEBサイト: Automobili Lamborghini Holding Spa
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