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夢色のスプーン
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「夢色のスプーン」(ゆめいろのスプーン)は、1983年4月5日にビクター音楽産業(現:ビクターエンタテインメント)より発売された飯島真理の1枚目のシングル。1983年にNHK総合テレビで放送されたTVアニメ『スプーンおばさん』の主題歌であった。B面で同番組エンディング曲の「リンゴの森の子猫たち」についてもここで扱う。
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解説
夢色のスプーン
公式プロフィールにおいて飯島のデビュー作は1983年9月のアルバム『Rosé』と記されており[3]、飯島自身もそう認識しているが[4]、その前に『スプーンおばさん』の主題歌でもある「夢色のスプーン」を収録したシングルが発売されているため、実質的にはこれが歌手としてのデビュー曲である。ただ、当時の飯島はこれがレコードになることも知らず頼まれて歌入れしたためデビューという感覚は持っておらず、「あれが私のキャリアの中でどういう位置に置かれるかは私にもわかりません」と述べている[4]。
作詞:松本隆・作曲:筒美京平という歌謡曲のゴールデンコンビによる作品。松本はパーソナリティを務めるラジオ番組において、筒美との思い出の曲のひとつに「夢色のスプーン」を挙げている[5]。「1冊童話みたいな本を渡されて、それを読んで、ものすごい軽い気持ちで歌詞を書いた」「みんな子供のころに聴いて半分くらい意味が分からなくて歌ってたんだけど、今になるとものすごく刺さって。痛かったり、泣いたり、感動してくれてるみたいで、何十年も経ってね。」と振り返っている[5]。
2021年11月に行われた松本の作詞活動50周年記念ライブ「風街オデッセイ2021」(日本武道館)では、武藤彩未が「夢色のスプーン」をカヴァーした[6]。
リンゴの森の子猫たち
アニメ作品『スプーンおばさん』のエンディング・テーマとして発表され、同年4月5日に発売されたシングル「夢色のスプーン」にB面曲として収録された。
同年6月から7月にかけて、同局の『みんなのうた』でも放送された。『みんなのうた』での放送の際は、アニメ『スプーンおばさん』の劇中の場面を編集した映像が使用された。
『みんなのうた』で放送される楽曲について同番組オリジナルの楽曲やNHKの児童向け番組に関連した楽曲が多くなっていった1980年代前半における代表曲のひとつとも評価されている楽曲である[7]。
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収録曲
- 夢色のスプーン
- リンゴの森の子猫たち
脚注
関連項目
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