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リーブルヴィル

ガボンの首都 ウィキペディアから

リーブルヴィルmap
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リーブルヴィルLibreville)は、アフリカにあるガボン共和国首都。同国北西部に位置する。行政上はエスチュエール州に属すコミューン(Commune de Libreville)である。人口は703,904人(2013年[2])。ガボン川大河口英語版[3]に面し、ギニア湾にも近く、交易の中心地である。北緯0度22分30秒、東経9度25分にある。

概要 リーブルヴィル, 国 ...
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歴史

リーブルヴィル周辺の地域はかつては不毛の地であり、長い間ムポンゲ族が居住していたが、1839年フランスに支配され、1843年交易都市としてガボン(現在のリーブルヴィル)が建設された。解放奴隷が多く送られ、1848年、彼らにより名前がガボンからリーブルヴィル(フランス語で自由都市)へと変えられた。また、1934年から1946年まではフランス領赤道アフリカの貿易をリードする港湾都市であった。1946年以降は、商業取引の拠点として比較的ゆっくり成長していった。その後、国がフランスから独立し、それとともにリーブルヴィルも発展し、1960年の独立時に31,000人だった人口が、現在ではガボンの人口の半分近くが集中するまでになった。

地理

主な地区

以下はリーブルヴィル市内の主な地区である。北にある地区から掲載している。

  • バッテリー4(Batterie IV)住宅地
  • カルチエ・ルイ(Quartier Louis)繁華街
  • モンブエ(Mont-Bouet)住宅地、市場がある
  • ノンバケレ(Nombakele)商業地
  • グラス(Glass)ガボン初のヨーロッパ人定住地がある
  • オルミ(Oloumi)工業地
  • ラララ(Lalala)住宅地

行政区

ガボンの地方行政区分は基本的に州 - 県 - 郡 / コミューンの3層となっているが、リーブルヴィルは特別なコミューンとして県と同格地位にある。そのため、しばしリーブルヴィル県と称されることがある。

リーブルヴィルは6つの行政区(Arrondissement)に分けられており、これは郡 / コミューンに当たるものである。

さらに見る 名称, 人口 (2013年) ...

観光

リーブルヴィルの観光地としては、国立伝統芸術博物館( National Museum of Arts and Traditions)、フランス文化センター(French cultural centre)、聖マリー大聖堂(St Marie’s Cathedral)、ンケンボ(Nkembo)、アルボレトム・ド・シバング(Arboretum de Sibang)などが挙げられる。

リーブルヴィルの空の玄関はリーブルヴィル国際空港で、アフリカの各都市やフランスと結ばれている。

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気候

ケッペンの気候区分では熱帯モンスーン気候(Am)に属する。

さらに見る リーブルヴィル(1961–1990年)の気候, 月 ...

交通

空港

鉄道

道路

主な出身者

関連項目

脚注

外部リンク

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