レッドブル・アリーナ

この項目では、アメリカ合衆国のレッドブル・アリーナについて説明しています。 オーストリアのレッドブル・アレーナについては「レッドブル・アレーナ」をご覧ください。 ドイツのレッドブル・アレーナについては「ツェントラールシュタディオン」をご覧ください。

レッドブル・アリーナ（英: Red Bull Arena）は、アメリカ合衆国ニュージャージー州のハリソン町にあるニューヨーク・レッドブルズのホームスタジアム。半透明の屋根で覆われており^[5] 、最大25000人収容可能。2024年12月にスポーツ・イラストレイテッドチケッツと13年間の命名権契約^[6]。

スポーツ・イラストレイテッド・スタジアム
施設情報
所在地	600 Cape May Street Harrison, NJ 07029
位置	北緯40度44分12秒 西経74度9分1秒
起工	2006年9月19日
開場	2010年3月20日
所有者	Hudson County Improvement Authority[1]
運用者	Red Bull GmbH
グラウンド	天然芝
ピッチサイズ	120 × 75 yards
建設費	1億8000万-2億ドル[2]
設計者	Rossetti Architects[3]
構造設計者	Paulus, Sokolowski & Sartor, LLC.[3]
総合建設者	Hunter Roberts Construction Group[3]
旧称
Red Bull Park (2006–08) (prior to opening) Red Bull Arena (2008–2024)
使用チーム、大会
ニューヨーク・レッドブルズ
収容人員
25,000[4]

概要

クラブ創設以来、ニューヨーク・レッドブルズの本拠地として使用されたジャイアンツ・スタジアムは、NFL仕様だったため、ニュージャージー州のハリソン市にサッカースタジアムを新設することになった^[7]。スタジアム名は当初、レッドブル・パークの予定だった。

スタジアムは2006年9月19日に着工し、2010年3月20日のサントスとの親善試合でオープンした。国歌斉唱はケリー・ローランド、始球式はバンクーバー五輪の金メダリストであるリンゼイ・ボンが行い、フランツ・ベッケンバウアーやユーリ・ジョルカエフらが観戦に訪れた。

2010年3月27日、2010年度のシーズン開幕戦において、初のMLS公式戦が実施され、ニューヨーク・レッドブルズはシカゴ・ファイアーに1対0で勝利した。

そのほか2010 FIFAワールドカップ壮行試合 トルコVS チェコ^[8]、2010年10月には エクアドルVS コロンビアが開催^[9]。

2011年にはMLSオールスターゲームが開催、イングランドのマンチェスター・Uと対戦^[10]。