トップQs
タイムライン
チャット
視点
ツェントラールシュタディオン
RBライプツィヒのホームスタジアム ウィキペディアから
Remove ads
ツェントラールシュタディオン (Zentralstadion) は、ドイツ・ザクセン州ライプツィヒにあるスタジアム。レッドブルが命名権を取得し、2010年6月以降はレッドブル・アレーナ(Red Bull Arena)の名称で知られ、UEFA主催大会ではRBアレーナ(RB Arena)と表記される[1][2]。「ツェントラール」(ドイツ語: Zentral)は、英語の“central”と同義であり、英語で言うところの「セントラル・スタジアム」であることから、日本語では「ライプツィヒ中央競技場」とも訳出される。
かつては1.FCロコモティヴェ・ライプツィヒやFCザクセン・ライプツィヒが本拠地としていたが現在はレッドブルが出資するブンデスリーガのサッカークラブ、RBライプツィヒの本拠地。
Remove ads
概要
旧東ドイツ時代の1956年に完成、10万人を収容するスタジアムは当時ドイツ最大級のスタジアムであり、東ドイツの「スポーツと体操の祭典」(Turn- und Sportfest der DDR)やサッカーの試合などで使用された。
しかし、次第に老朽化が進むにつれて1997年に改修を決定。2000年から2004年にかけて改修工事がなされ、2004年始めに新スタジアムとしてオープンした(写真で見るとおり、旧スタジアムのスタンドの傾斜が新スタジアムの周りに残ったままになっている)。改修に伴い、収容人数は44,199人となった。シュポルトフォールム・ライプツィヒにあり、隣にはスポーツやコンサートなどに使われるアレーナ・ライプツィヒがある。
地元のサッカークラブであるFCザクセン・ライプツィヒが2008-09シーズンまでホームグラウンドとしていた他、ドイツで開催された2006 FIFAワールドカップではセルビア・モンテネグロ対オランダ、イラン対アンゴラ、フランス対韓国、スペイン対ウクライナのグループリーグ4試合、アルゼンチン対メキシコの決勝トーナメント1試合、合計5試合が行われた。なお、この時は命名権名称を外し、「ツェントラールシュタディオン」の名称とされた。
同大会の試合会場で唯一、旧東ドイツ領にあったスタジアムである(ベルリン・オリンピアシュタディオンは旧西ベルリンの領域に所在するため、東ドイツ領ではない)。
Remove ads
開催された主な大会
ギャラリー
- ツェントラールシュタディオン竣工直後の1956年に開催された第2回「スポーツと体操の祭典」のマスゲーム
- 1987年のツェントラールシュタディオン
- RBアレナの外観。周囲に旧スタジアムのスタンドが残っている。
- RBアレナのピッチ
- 旧スタジアムのスタンドが残っているため、出入りには階段を上り下りする必要がある。
- 改修前のスタンドの座席が一部残っている
関連項目
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads

