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ロシア宇宙軍
ロシア航空宇宙軍の宇宙作戦部隊 ウィキペディアから
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ロシア宇宙軍(ロシアうちゅうぐん、Космические войска〈カスミチェスキエ・バイスカ〉)は、ロシア航空宇宙軍の宇宙作戦部隊。
歴史
1992年8月、バイコヌール宇宙基地、プレセツク宇宙基地、宇宙手段試験・統制総合試験センターに基づき宇宙軍 (Военно‐космических сил; ВКС) が創設された。1996年3月、スヴォボードヌイ宇宙基地創設。1997年、効率向上のため、宇宙軍は戦略ロケット軍に編入された。
2001年6月1日、編入の否定的結果を受けて、独立兵科としての宇宙軍が再創設された。2004年3月、宇宙空間光学・電子管制システム「アクノー」(Окно、日本語で「窓」の意味) 実戦配備。同年4月、軍旗制定。同年5月9日、宇宙軍部隊が赤の広場で初行進。
2007年スヴォボードヌイ国家試験宇宙基地が閉鎖された。2009年にはバイコヌール国家試験宇宙基地から宇宙軍は撤退し、ロシア連邦宇宙局のみの管轄となった[1]。
2011年12月、宇宙軍とロシア空軍航空宇宙防衛作戦戦略コマンド (OSK-VKO) を母体に同じく独立兵科である航空宇宙防衛軍が設立された[2]。首都および重要工業地帯の防空を担当するOSK-VKOは航空宇宙防衛旅団3個からなっていた[2]。弾道ミサイル攻撃の警戒、対ミサイル防衛、軍用・民用の人工衛星の開発、展開、維持及び統制を任務とする。
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組織
以下は航空宇宙防衛軍に移行される前のものである。
- 第3独立ミサイル宇宙防衛軍
- 第1ミサイル攻撃警戒師団
- 独立電波技術拠点×9
- 第45宇宙空間管制師団
- 第9対ミサイル防衛師団
- 指揮・計算所
- 対ミサイル発射陣地×7
- 独立電波技術拠点×3
- 第1ミサイル攻撃警戒師団
- G.S.チトフ名称宇宙手段試験・統制総合試験センター
- 試験センター(複)
- 指揮・測定複合体(複)
- 測定所
- プレセツク国家試験宇宙基地
- ミサイル宇宙防衛手段導入局
- A・F・モジャイスキー宇宙軍アカデミー: サンクトペテルブルク市
- 分校:プーシキン市
- モスクワ無線電子工学軍事大学: クビンカ市
- ピョートル大帝宇宙軍幼年学校: サンクトペテルブルク市
歴代司令官
脚注
関連項目
外部リンク
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