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ロンドン・スタンステッド空港
イングランド・エセックス州にある空港 ウィキペディアから
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ロンドン・スタンステッド空港 (ロンドン・スタンステッドくうこう、英: London Stansted Airport) は、イギリスのエセックス州スタンステッドにある空港。
概要

当初は英国空軍(RAF)の空軍基地であり、戦後に民間空港に転用された。1991年に現在のターミナルが開業。ターミナルの設計者はノーマン・フォスターである。
ロンドン中心市街地の北東68キロメートル(42マイル)に位置し、ロンドンの名を冠する六空港の中ではサウスエンド空港、ルートン空港に次いでシティから離れている。
また規模ではロンドンの名を冠する六空港の中で3位につけており、英国全体でもヒースロー、ガトウィック、マンチェスターに次ぐ4位の規模を持つ空港である。
英国最大の空港であるロンドン・ヒースロー空港やロンドン中心部に最も近いロンドン・シティ空港には格安航空会社が殆ど乗り入れていないため、これらの空港に代わってスタンステッドやルートン、サウスエンドの三空港が格安航空会社の牙城として機能しており、スタンステッドはその中でも最大規模の空港となる(ガトウィック空港ではLCCとFSCが併存している)。
スタンステッド空港ではアイルランドに本社を置く格安航空会社のライアンエアーが「同社最大の拠点空港」として東欧・南欧を中心に非常に幅広い路線網を展開しており[1]、その影響力は非常に強い。なお英国に拠点を置くイージージェットはガトウィック、ルートン、サウスエンドの三空港を拠点としているため、本空港からの路線は少ない。
ライアンエアー以外にも格安航空会社の路線が多く、英国のJet2.comやTUIエアウェイズも本空港を拠点としている。フルサービスキャリアは2018年に就航したエミレーツ航空[2]、及び2024年に就航したロイヤル・ヨルダン航空[3]のみが就航している状態である。
貨物機の運用が多い空港としても知られており、フェデックス、UPS航空、中国南方航空などの貨物機が乗り入れを行っている。
2014年は1994万1593人が利用し、15万7117回の発着回数を記録した[4]。
2022年9月19日に行われた英国女王・エリザベス2世の国葬の参列者のうち、英国政府からの要請による民間チャーター機の利用が、テロ対策等の理由から困難な国の政府専用機をヒースロー空港に代わって受け入れた[5]。9月17日に英国入りした天皇・皇后が搭乗した日本国政府専用機の主務機80-1111や、第46代アメリカ合衆国大統領ジョー・バイデン夫妻を乗せたエアフォースワン等が乗り入れている(日本の副務機の80-1112はベルギーのブリュッセル空港を使用した)[6]。
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就航航空会社
要約
視点
旅客便
2024年4月1日現在[7]。
※ ◎印はワンワールド加盟航空会社。太字は本空港を拠点とする航空会社。
貨物便
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脚注
関連項目
外部リンク
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