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ワルツを踊れ Tanz Walzer

くるりのアルバム ウィキペディアから

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ワルツを踊れ Tanz Walzer』(ワルツをおどれ タンツ・ワルツァー)は、くるりの7枚目のオリジナルアルバム

概要 くるり の スタジオ・アルバム, リリース ...
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概要

先行シングル曲として「JUBILEE」がリリースされている。初回限定盤のみ、14トラック目の「ブルー・ラヴァー・ブルー」が追加される。

クラシック音楽からの影響を前面に押し出したアルバムである。本作のレコーディングは、日本のロックバンドとしては初めて音楽の都、オーストリアウィーンを中心とした地域で行なわれた(トラックダウンはパリ)。

iTunes Music Storeではダウンロード予約注文受付が行なわれ、限定予約特典にはさらに「ベーコン&エッグ BACON AND EGG」(未発表曲)がボーナストラックとして提供された。予約開始初日にはiTMS総合アルバムチャートで1位を獲得、さらに発売直前には数日間にわたってMySpaceで全曲フルレングス視聴が行なわれるなど、プロモーションが行なわれた。後に「僕の住んでいた街」に初回版のみボーナストラックとして収録された。最終12万枚近くを売り上げたが、それでもメンバーの感想としては期待していたよりも売れなかった、との事。

本作はすべて海外レコーディング楽曲を収録したため、2006年11月に発売されたコンピレーション・アルバム(くるりがプロデュース&選曲)『みやこ音楽/V.A.』に収録された完全新曲の「五月の海」は収録漏れとなった。

また本作は、くるりが主催する同年9月23日開催予定の「京都音楽博覧会 IN 梅小路公園」直前アルバムということもあり、初回盤特典に同音楽祭のチケット特別先行予約権が提供された(iTMSでの予約注文特典は同音楽祭プラチナチケットの入手抽選券)。

アルバムタイトルと連動して、曲名もサブタイトルが付いているが、本作以外では通常サブタイトルは省略されており、「JUBILEE」も「ジュビリー」となっている。

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収録曲

初回限定盤

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通常盤

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曲解説

  1. ハイリゲンシュタッド HEILIGENSTADT
    • アルバム曲のストリングスのフレーズを繋ぎ合わせて作られた曲。ハイリゲンシュタットはウィーン近郊の地名。ベートーベンゆかりの地であり、耳が聞こえなくなった際に滞在していた場所で有名。
  2. ブレーメン BREMEN
  3. ジュビリー JUBILEE
    • 18thシングル。シングルの「Jubilee gemischt von Dietz」と同じものを収録。大鵬薬品「チオビタ・ドリンク」CMソング。
  4. ミリオン・バブルズ・イン・マイ・マインド MILLION BUBBLES IN MY MIND (作詞:岸田繁 作曲:くるり)
  5. アナーキー・イン・ザ・ムジーク ANARCHY IN THE MUSIK
    • 元々は歌詞が全く違ったらしい[要出典]
  6. レンヴェーグ・ワルツ RENNWEG WALTZ
  7. 恋人の時計 CLOCK
  8. ハム食べたい SCHINKEN
  9. スラヴ SLAV
    • 岸田曰く、「作詞に苦労した曲」。
  10. コンチネンタル CONTINENTAL
  11. スロウダンス SLOWDANCE
  12. ハヴェルカ CAFÉ HAWELKA
    • 曲中で前作『NIKKI』収録の「(It's Only) R'n R Workshop!」から拝借したと思われるフレーズが流れる。
  13. 言葉はさんかく こころは四角 TRIANGLE
    • 19thシングル。映画『天然コケッコー』主題歌。このアルバム発売後にシングルカット。シングルバージョンとはメロディが多少異なるので、厳密にはアルバムバージョンである。
  14. ブルー・ラヴァー・ブルー BLUE LOVER BLUE(初回限定盤のみ)
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演奏

  • 岸田繁
    • Vocal, Guitars (#2-13)
    • Piano, Synthesizer (#6.11.13)
    • Rhythm Track (#7)
    • Banjo, Bouzouki, Harp (#9)
    • Unison Chorus (#9.12)
    • Strings Arrangement (#1.3.7.9)
    • Horn Arrangement (#1.2.12)
  • 佐藤征史
    • Bass (#2-13)
    • Unison Chorus (#9)
    • Post Production (#1)
    • Clock Sound Edit (#7)
    • Clap, Snap (#13)
  • 菊地悠也
    • Drums (#2-6.8-13)
    • Percussion (#4.10.11.13.14)
    • Unison Chorus (#9)
    • Clap, Snap (#13)
  • Flip Philipp
    • Piano (#2.3)
    • Strings Arrangement (#1.3.5.7.9)
    • Horn Arrangement (#1.2.12)
  • Pamelia Kurstin:Theremin (#3.10.11)
  • Patrick Pulsinger
    • Synthesizer (#5.14)
    • Clap, Snap (#13)
  • Ogura & Kobayashi inc.:Synthesizer (#10.12)
  • Erwin Bader:Organ (#12.14)
  • Nicolas Geremus:Violin & Concertmaster (#1.3.5.7.9)
  • Sergej Bolothy, Irene Buchmann, Vincendo Dellacorte, Gordana Jovanovic, Gisela Kulmer:Violin (#1.3.5.7.9)
  • Margret Ceku, Bettina Horvath, Elena Kodin, Eva Semeleder:Violin (#1.5.7)
  • Michal Duris, Sabine Fellner, Sebastian Fuhrlinger, Paula Hoechtl:Violin (#3)
  • Michael Buchmann, Gejza Jurth, Florian Krisper:Viola (#1.3.5.7.9)
  • Bernhard Aichner:Cello (#1.3.5.7.9)
  • Andrea Obritzhauser:Cello (#1.5.7.9)
  • Bertin Christelbauer:Cello (#3)
  • Cornelia Pesendorfer:Oboe, English Horn (#1.2)
  • Friedrich Gindelhumer:Tuba (#12)
  • Alexander Wladigeroff, Andrej Prozarov:Trumpet, Horn Arrangement (#12)
  • Taro Takahashi (A&R Director)
    • Unison Chorus (#9.12)
    • Clap, Snap (#13)
  • Nao Sekine, Koji Morita (Production Assistants):Unison Chorus (#9.12)
  • Gotz "GG" Gottschalk, Stephane "Alf" Briat:Clap, Snap (#13)
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