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ヴィンセント・エニェアマ
ナイジェリアのサッカー選手 ウィキペディアから
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ヴィンセント・エニェアマ(Vincent Enyeama, 1982年8月29日 - )は、ナイジェリア・カドゥナ出身の元サッカー選手。ポジションはGK。
ゴールキーパーでありながらゴールを記録している。リーグ・アン連続無失点記録保持者。
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来歴
クラブ
プロデビュー以来長らくナイジェリアのチームでのプレーを続けていたが2005年、ブネイ・イェフダ・テルアビブFCに移籍、欧州の舞台へとプレーの場を移した。
その後、ハポエル・テルアビブFCへと移籍し正GKの座を確立する。その活躍からアーセナルFCが獲得を打診しているとの報道もなされた。
2011年7月1日、フランスのリールに移籍した。しかしながら、出場機会が得られず、翌シーズンにマッカビ・テルアビブFCへと移籍した。マッカビ・テルアビブでは正GKとして27試合に出場し、10シーズンぶりのリーグ制覇に貢献した。2013-14シーズンは保有権を持つリールに復帰。前シーズン後半戦にレギュラーを託されたステーヴ・エラナがミカエル・ランドロー(SCバスティアへ)が抜けた穴を埋められず、ランドローの後釜としてすぐさま正GKの座を確立した。
リール復帰後は高パフォーマンスを発揮し、2013年12月3日に行われたオリンピック・マルセイユ戦でパリ・サンジェルマンFCのサルヴァトーレ・シリグが保持していたリーグ・アン連続無失点記録を更新した[1]。
代表
ナイジェリア代表としては、2002 FIFAワールドカップが代表初招集。この大会中の対イングランド代表戦にて代表デビューを飾り(2002年6月12日)、世界有数の強豪相手に無失点と実力を発揮した。なお、チームはグループステージ敗退となってしまったが、これ以降は正ゴールキーパーとして代表に定着している。2010 FIFAワールドカップ初戦のアルゼンチン戦と第2戦のギリシャ戦では失点し敗れはしたものの、リオネル・メッシのミドルシュートを好セーブで防ぐなどともに1失点に抑え、大会選定のマンオブザマッチに選ばれた。2014 FIFAワールドカップでも正守護神として大会に臨んだ。再戦となったアルゼンチン戦では、前回大会のリベンジとはならなかったもののリオネル・メッシのフリーキックやアンヘル・ディ・マリアのシュートをセーブするなどの活躍を見せた。ベスト16のフランス戦でもポール・ポグバのボレーシュートを防ぐなど躍動したものの、結果的にチームは敗れた。また、アルゼンチン戦でメッシにフリーキックを叩き込まれた後のハーフタイムに審判団と談笑する中で、メッシのキックに驚いたことを語ったり、シュートを外したメッシを笑顔で小突いたりと、その陽気な人柄が日本でも話題となった。
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代表歴
出場大会
試合数
- 国際Aマッチ 101試合 0得点(2002年-2015年)[2]
タイトル
クラブ
- ナイジェリア・プレミアリーグ:2001, 2002, 2003
- CAFチャンピオンズリーグ:2003, 2004
- イスラエル・プレミアリーグ:2009-10
- イスラエル・プレミアリーグ:2012-13
脚注
外部リンク
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