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一条岬

日本の小説家 ウィキペディアから

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一条 岬(いちじょう みさき)は、日本小説家愛知県出身[1][2]

経歴・人物

2019年10月、投稿作『心は君を描くから』が第26回電撃小説大賞のメディアワークス文庫賞を受賞[2]。 改題した作品『今夜、世界からこの恋が消えても』でメディアワークス文庫からデビュー。

同作の実写映画が道枝駿佑福本莉子のW主演により2022年7月29日に日本で公開[3]。監督は三木孝浩、脚本は月川翔松本花奈、音楽は東京事変亀田誠治が担当する[3]。10月27日には香港で、11月11日には台湾で、11月17日にはタイで、11月30日には韓国で映画が公開。

2022年8月12日、映画大ヒット御礼舞台挨拶にて、主演を務めた道枝と福本に感謝の手紙を送り二人を感激させる[4][5]。同舞台挨拶では福本により、試写会で満面の笑みで帰っていたと伝えられた[5]

2025年6月13日から8月24日まで、「ライブラリー・カンパニー」と「ユニバーサルライブ」の共同制作によるミュージカル『今夜、世界からこの恋が消えても』が韓国のCOEX新韓カードアーティウムにて上演[6]

2025年7月2日、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』の韓国リメイク版の制作がチュ・ヨンウとシン・シア主演により決定したことが発表された[7]

趣味は料理と読書[1]。尊敬する人は祖父母。好きな動物はジュゴン。苦手な動物は蜂と蛇[8]

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売り上げ・ランキング

『今夜、世界からこの恋が消えても』は2022年2月時点で韓国で20万部を突破しており、2022年12月にはシリーズの累計部数が75万部を突破。国内の年間文庫本ランキングで7位となる[3][9][10][11]

2023年1月、韓国で『今夜、世界からこの恋が消えても』の映画の累計観客動員数が100万人を超え、アニメ映画を除く2000年代以降に公開された邦画の中で最高記録となった。2月には実写の邦画として歴代2位になる[12][13]

韓国における2023年上半期ベストセラー小説部門では『今夜、世界からこの恋が消えても』が5位に、続編の『今夜、世界からこの涙が消えても』が13位を記録[14]

2024年4月、『今夜、世界からこの恋が消えても』のシリーズ累計部数が110万部を突破した[15]

受賞・候補歴

  • 2019年10月 『今夜、世界からこの恋が消えても』 - 第26回電撃小説大賞 メディアワークス文庫賞

作品リスト

単行本

  • 『今夜、世界からこの恋が消えても』(メディアワークス文庫、2020年2月22日)
  • 『君が最後に遺した歌』(メディアワークス文庫、2020年12月25日)
  • 今夜、世界からこの涙が消えても』(メディアワークス文庫、2022年6月24日)
  • 『嘘の世界で、忘れられない恋をした』(メディアワークス文庫、2023年3月23日)
  • 『さよならの仕方を教えて』(メディアワークス文庫、2024年6月25日)

その他の短編作品

  • 『恋と涙と、透明なものたち』(2022年8月05日)[16]
  • 『穴があったら入りたい』(メディアワークス文庫、2024年12月25日)「君に贈る15ページ」に収録

メディア・ミックス

映画

ミュージカル

脚注

関連項目

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