トップQs
タイムライン
チャット
視点
三沢陽一
ウィキペディアから
Remove ads
(みさわ よういち、1980年9月29日 -)は、日本の小説家・推理作家。長野県岡谷市生まれ[1]。宮城県仙台市在住(2013年現在)[1]。
経歴・人物
長野県諏訪清陵高等学校、東北大学法学部・同大学院法学研究科修士課程修了[1]。大学1年のときに先輩とミステリ研を創設し、会誌に掲載するために小説を書き始める[2][3]。大学時代は1日に3〜4冊、年に500〜600冊本を読んでいた[3]。大学研究助手などの仕事をしながら、月に1〜2回新人賞に応募[3]。最終選考に残ったことが6回ある[4]。
2013年『致死量未満の殺人』(応募時のタイトルは『コンダクターを撃て』)で第3回アガサ・クリスティー賞を受賞しデビュー。選考委員の有栖川有栖は「毒殺トリックという地味なテーマに食い下がり、よく書き抜いている」と評した[5]。
探偵小説専門雑誌「幻影城」を愛読しており、好きな作家は連城三紀彦、泡坂妻夫、山田風太郎[2][3]。2015年に刊行された『華を殺す』は連城三紀彦に捧げた作品である。「新古典派」を標榜している[3]。
作品リスト
単著
単著未収録短編
- 欠け落ち(早川書房『ミステリマガジン』2013年12月号)
- 切断された手首の問題(早川書房『ミステリマガジン』2014年12月号)
脚注
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads